ダブルバインド(二重拘束)について
最終更新:2018/06/04
当人の主観や日常では、
1:「この世は嘘つきが多い」「誰も本音で語らない」
2:「言われたとおりにしてるのに怒られる」「空気が読めないと言われる」
3:「人に話しかけられるとイライラする」「緊張するから話しかけられたくない」
の3つのうちどれかかもしれない。
・両立できない命令をされた際の、ストレスを感じる状態。
例:質問したら「そのくらい自分で考えろ」 → 自分で考えて意見を述べてみたら「出しゃばるな」
・このような「どちらも正解じゃない状態」で耐え続けることによる緊張やストレス。この状態が常となり、無関係な場所でも消極的な態度、緊張状態などになる。
・重症化すると「言葉」そのものに対して不信感を抱くようになる。
・親子や上司と部下と言った、いくらかの「パワーバランスがはっきりしている人間関係」で多く見られる。
・当人の意志がどちらでもなくても「どちらかを選ばせる」効果がある。このため恋愛テクニック、ビジネススキルとして紹介されている場合もある。
ただこの場合は「選択の提示の仕方」としてのダブルバインドの応用であり、矛盾した命令に拠るストレス状態とは意味が違ってくる。尤も、仕掛けられた側は「勝手に話を進められた」くらいは感じるかもしれないが。
最新記事はこちらから
サイト内検索:
ツイッター:
→
https://twitter.com/nemomanas
シェアをしていただけると嬉しいです。
ブログ移転しました:
https://embryo-nemo.com/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
────────────────────────────────────────────────────────────────
[4回]