履歴書の特技の項目はどう書くべきか?
履歴書の特技の項目は、
趣味の項目同様、人柄や適正といった個性と呼ばれる方面を探る目的がある。
では効果的なアピールをするためにはどこに着眼点を置くべきだろうか?そのためには、相手が何を知りたいのかを考える必要がある。
特技で何をアピールするべきか
長く続けている
採用側が懸念することの一つが「すぐ辞めたりしないだろうか?」ということだ。
あなたの得意とすることが、長年続けてきたことなのならば、特技の項目でフォローが可能となる。そんなわけで、何年くらいやっていたのかも書くといい。
コミュニケーション能力
次に「すでにいる社員たちと早く馴染めるだろうか?」というコミュニケーション能力。
その特技の分野が、何らかの集まりがあるようなものであれば、それらに参加し、見知らぬ人とも仲良くなれた、など。
やりすぎて「人の集まり」ばかりを重視しているような答えだと、不真面目な印象を抱かれる可能性もある。雑な言い方をすると「チャラいニワカ」。面接官の頭の中に、仕事適当で雑談に夢中になっているあなたがイメージされるわけだ。中心はあくまでも特技であるべき。
特技の具体的なアピールの仕方
何か成果を出したか?
結果は何よりも伝えやすく、相手もわかりやすい。
どれだけ努力をしたか?
これにより、他のことに対しての頑張りも勝手に想像される。
どれだけ続いているか?
「昔やっていたけど今はやっていません」は逆効果の場合がある。長く続いていればいるだけいいだろう。逆に期間が短ければ「仕事も気に喰わないことがあったらすぐ辞めるんじゃないか」と勝手に想像される。
具体的な資格はないが、有資格者にも負けないようなものはあるか?
もしもあるのならぜひ書くべき。仕事と直接関係なくても、有資格者に匹敵するものを身につけたという実績は、アピールしなければもったいない。
もしかしたら既に有資格者レベルかも?
逆の視点から見て、自分の得意なことに資格があるのかどうかというのもチェックするといいかもしれない。世の中には変な資格も結構ある。ひよこのオスとメスを見分ける資格とか。まぁあれ結構社会的に重要なスキルだけど。
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