夜型生活とビタミンD
ビタミンDは骨の健康を保つ、免疫アップ、代謝促進の他、美容・がん予防・糖尿病予防・自閉症予防・うつ病予防に効果があると言われている。
特に女性は高齢になると骨がもろくなりやすいので、美容効果とともに注目している人も多い。
夜型だとビタミンDを自力で作るチャンスが少ない
このビタミンDは鶏卵やきのこなどの食べ物からの補給の他にも日光、というか紫外線を浴びることにより皮膚で生成される。夜型人間にはその機会は当然少ない。
まぁ、紫外線=シミの原因というのも確かなので、美容のために日光を浴びるというのもどうかと思うが、健康に限って言えば浴びたほうがよさそうだ。
どれだけの時間日光にあたるべきなのか?
独立行政法人国立環境研究所によると、紫外線が一番弱い12月に、「両手と顔を出している格好で晴天下にいる」という条件で、
・那覇で8分
・札幌で76分となっている。
これだけの時間日光を浴びていれば、一日の必要量のビタミンDが生成されるとされている。地域差がものすごい。赤道から遠い地域ほど時間がかかるということか。
ビタミンDとメンタルヘルス
前述したとおりビタミンDの効果として自閉症予防、うつ病予防がある。これが不足するということは、他の人間よりもそうなりやすいということだ。女性だけでなく、男性もまた気にするべきだろう。
男性の場合精神的な不調を我慢する傾向が女性よりも高い。我慢し続けた挙句限界が来て何らかの精神病の発症、あるいは自殺というパターンもある。30~40代の男性の自殺は多い。
自分では気づかない、という場合もあるだろう。メンタルクリニックでの定期的な診断などが一般的な世の中ならよかったのだが、まだまだ偏見は多い。
まずは一歩、ということで、うつ病の初期症状を知るなどの自分の知識を深めることと、自己診断のサイトはネットに結構な数あるから複数やってみることを月一くらいの習慣にしてみたらどうだろうか。
とにかく「自分は大丈夫」というのは死亡フラグだということだけは言っておきたい。ホラー映画だったら大体このセリフを言った奴は怪物に食われる。
ビタミンDはただでさえ不足気味らしいのだが、以上のように夜型人間には特に足りないということになる。食べ物やサプリで補うなど、意識的な対処は朝型人間よりも必要になるだろう。
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