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捨てられていたミカンがガソリンになる!?

今までは捨てられてた規格外のミカンや、腐っていたり傷んだりしていたミカンなどを、微生物による発酵でガソリンとして使える物質を作り出すことが出来るようになりました。


開発したのは三重大学大学院生物資源学研究科・田丸浩教授の研究チーム。

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麻生太郎財務相が「利益出してない企業は運が悪いか能力ない」と発言



プロのカラーコーディネーターに着る服の色から選んでもらったりと、あの手この手で衆院選に向けたアピールを繰り返す政治家達。

12月6日、長野県での街頭演説で株価は上がり、円安にもなったとアピール。その結果として起業も利益を出しているはずで、出せていないのなら運が悪いか能力がないと言ってしまいました。


こう言った内容を香川や神奈川の演説でもしているようで。うーん。私には失言に見える。

強気アピールなのかもしれませんが、そこまで言い切っていいほど景気はいいのだろうかと思ったり。

まぁ確かに一時期1ドル80円を切っていた日本円が今120円ですからね。最初は海外投資家たちの期待感だけだったかもしれませんが、ここまでの円安になったのは実際に自民党に能力があったのでしょう。


一方「円安のせい」で倒産している企業が過去最多を更新しています。これもまぁ当然の話しで、輸出はいいけど輸入がメインの企業は、円安ならそりゃ苦しいでしょう。

日本円の価値が安くなるわけですから、余計に金を積まないと今まで買えたものが買えなくなるわけです。

しかし、うーん。なんか中小企業がかわいそうになってきた。叩くのは政敵だけにしてやってくれませんかね。

これだと都合のいいところしか見ない、或いは都合のいいことしか言わない政治家ということになってしまいはしませんか。
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ノーベル物理学賞受賞者中村修二と日亜化学工業の確執とは?

なんで仲が悪いのか?


ノーベル賞受賞で知名度が上がった中村修二氏ですが、よくセットで日亜化学工業の名前が出てきます。色々と記事を読んでもどうも仲が悪いようで。中村氏と日亜に何があったのでしょうか?


その前に


ノーベル賞受賞は最近の話ですが、青色LED開発はだいぶ前の話です。20世紀中には困難であると言われていたものを開発したのが

中村氏は日亜に就職し、青色発光ダイオードの研究をしていた



青色LED開発者の一人とされる中村修二氏は、今ではアメリカカリフォルニア大学教授ですが、以前は日亜化学工業に就職していました。この時から青色発光ダイオードの研究をしていて、日亜化学工業からは3億円近くの開発費用を使う許可を得ていました。

勤務態度はサラリーマンとしてはよろしくなく、会議は出ない、電話は出ない、会社命令も無視することがあったという話が残っています。この時中村氏は「青色LEDが開発できないなら会社をやめてもいい」という覚悟を決めていて、実力があり目立つ存在だったようです。

しかし理解ある当時の社長のお陰で豊富な研究費を使い、実験を続けていたようです。研究熱心なようですから、研究だけしていたかったのかもしれませんね。

後に中村氏は「先代社長の研究支援がなかったらノーベル賞は受賞できなかった」という内容の言葉を語っています。


スレイブ・ナカムラ


長年の研究が実り、青色LEDが製品化されました。中村氏は一躍時の人となり、様々な場所での講演を依頼されるようになります。

しかしアメリカの同業者達からは発明に対する給料以外のボーナスが少ないのではないかとして、言いなりになっている、現状に甘んじているとスレイブナカムラとあだ名されていたようです。


404特許をめぐる裁判


ここからおかしくなってきます。まず2000年に日亜が中村氏に対して秘密漏洩で訴訟を起こしています。アメリカの地方裁判所においての訴訟だったのですが、この裁判の反論などの準備のため、研究に支障が生じるだけの時間を取られました。

2001年には逆に中村氏が日亜を提訴。自分が業務開発した青色LEDに関する特許、通称404特許の譲渡とその報酬を増やすべきだというないようでした。
「裁判を通して続けられる日亜からの攻撃をやめさせるために日本で裁判を起こした」との発言を、中村氏はしています。
こちらの訴訟では最終的に和解が成立しましたが、日亜はその後特許を譲渡ではなく放棄しています。



「喧嘩したまま死にたくない」


周囲からなんといわれようとも研究を続け、成果を出したわけですが、なぜ日亜からいきなり訴訟が出たのか疑問は残ります。

当事者たちにしかわからない何かがあったのかもしれません。

少なくとも中村氏の最近の発言では和解というか、「喧嘩したまま死にたくない」と言っており、「お互い誤解していた過去は忘れましょう」とも言っていることから、何か誤解がこじれた結果なのかもしれません。



それにしても「喧嘩したまま死にたくない」という言葉は深いですね。色々と考えさせられる言葉です。


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