自動車各メーカーが調査リコールを実施
タカタ製エアバッグに欠陥があるとニュースになってから、ホンダやトヨタを始めとした自動車メーカー各社が自主的にリコールをしています。
これは調査のためのリコールで、問題が実際にあったわけではありませんが、メーカー各社による合同調査も企画されており、業界全体の問題に発展しています。
背景には、不信による販売力低下もありますが、何より恐れているのが「日本車叩き」のようです。
彼らが思い浮かべているのは、2009年に起きたトヨタ自動車の大規模リコールのように、不買運動が起こり、その対象が日本車全てになるのではないかというシナリオです。
この時にはゼネラルモーターズやヒュンダイといった他国の自動車メーカーが「トヨタ自動車からの乗り換え」を奨励するキャッシュバックやキャンペーンなどをすかさず開始しました。
こうなると投資家たちがどう動くか。株価の下落はもちろん国の経済にも影響を与えるでしょう。
もう一つの日本車叩きを心配する理由
実は円安のおかげで自動車業界は業績が回復しています。
今後海外販売を強化するのは目に見えていて、アメリカの業界はそれが面白くなく、日本車を叩く「口実」が欲しいのではないかという意見もあります。
実際今回の部品メーカーであるタカタのエアバッグの問題でも、真っ先に矢面に立たされたのは自動車メーカーのホンダでした。
各社団結して事態の解決と不信感を拭い去ることを頑張ってもらいたいですね。
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