MOSとはマイクロソフト オフィス スペシャリストの頭文字。
大体のパソコンに最初からインストールされているエクセルやワード、データ管理に便利なアクセスや、プレゼンなどによく使うパワーポイントなどの各種Office製品の取り扱いの資格。
今の世の中では、これらは「使えなければ話にならない」というレベルで仕事では当たり前の物となっています。
ですが、「パソコンを使える」という言葉は、個人個人でそのレベルが全く違うのが厄介です。
自信満々にパソコン出来ると言った人が、実際やる時には背中を丸めて人差し指で文字入力、ということもあるわけです。
明確に、「デスクワークが出来るレベルで、パソコンについての能力がある」と客観的に証明することが出来るのが、MOS資格になります。
MOS資格の詳細
ワードとエクセルについては、MOS資格は二種類あります。スペシャリストレベル、エキスパートレベル。
この内スペシャリストのほうが一般的なことが出来るという証明となり、その上がエキスパートレベルとなっています。
詳しくない人は「スペシャリスト」という名前に緊張してしまい難しいのではないかと思ってしまうようですが、こちらのほうが簡単であり、業務で日常的にワードやエクセルを使用しているのなら、恐らくすぐに資格取得が可能です。
MOS資格の勉強、受験についての注意点
ワード・エクセルといったOffice製品が、それぞれWord2007やExcel2013といったようにバージョンがあるのと同じく、MOS資格の方もExcel2013エキスパートといった具合にそれぞれ対応したものがあるということを覚えておきましょう。
古いもの、新しいもの、どちらを選ぶかはケースバイケースです。新しいほうがいいというのはもちろんあるのですが、例えば中小企業においてはなかなか社内のパソコンのバージョンアップをせずに古い物のまま、ということも十分にあり得ます。
特に理由がない限りは新しいものでいいでしょう。
ただし、自宅で勉強できるかどうかでかかる費用が全く違ってきます。資格取得の費用を出してくれる会社もありますが、そうではない場合は自宅のパソコンにインストールされているバージョンの資格をとるというのも一つの手かもしれません。
バージョンによっての違いは、主に機能のボタンの場所です。大体はツールバーから探すことができるので、どのバージョンでも資格を取ってしまえば、別のバージョンのOffice製品でも、どこに目的の機能があるかをネットで検索する程度でフォローが可能です。
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