◆ 人間関係の我慢
大人なら会社、怒鳴る上司、嫌味な同僚、生意気な部下。子供なら学校。人間関係の問題は人生に永遠についてまわり、誰もが悩んでいて、多くが我慢している。
◆してはいけない我慢、報われる我慢。
・この場を乗り越えればそれっきりだという場面でなら、我慢は役に立つ。
・ただ耐えるだけの我慢では状況が変わらず、ずっとそのままということも有りえる。
※人間は、ゴールが見えないと耐えられない。いつまで続くのかという状況そのものがストレス源になる。
◆人間関係でのストレスの原因
・性格・価値観の不一致
※例えば物静かなインドア派とバリバリのアウトドア派の組み合わせで、なおかつどちらかが相手のスタイルに否定的な態度の場合には話せば話すほどストレスになる。
・ちょっとした仕草が気に食わないというケースもかなりある。笑い方や表情などもそうだし、キーボードで文字を打っててエンターキーを押す時だけ強く叩くのが気に入らないという話もある。要するになんでも一度気になるとストレス源になりうるのだが、これはしなければいけない我慢だろう。
・過去に何かあった場合
※一番こじれる上に長く尾を引くのがこれだろう。根に持たれて嫌がらせをしてくるようなら味方を作って近づけさせないか、証拠を集めて出るとこ出るしかない。
◆一番いいのは自分のストレス管理を意識すること。
我慢の限界が来る前に、小出しに発散すること。最近ちょっとストレス溜まってきたなと思ったら、自分がリラックスできる時間を意識的に過ごしてみましょう。
◆相談相手の選び方
・愚痴を言うにせよ、人生相談をするにせよ、相手を選ぶことに注力すること。利害関係が絡んだ相手だと、後から「利用されてるのかな?」「騙されたのかな?」といった考えが頭を過ることに。最悪人間不信になるかもしれない。
・口が硬いこと、最終的な判断をあなたに任せるスタンスであることは最低条件。
◆リセット
・職場の雰囲気そのものが絶対に受け入れられないようなものなのなら、転職も考えてみること。うつ病などになりながら、退職までの残り数十年を我慢出来るのか?
・「ここでやっていけなきゃどこに行ってもダメだ」といったことを言う人がいるものだが、そんなことは全くない。というか、本当の退職理由が人間関係だという人は多いそうな。
・ただ、次の職場でも同じような風潮、人間がいるかもしれない。ある程度は自分が適応するためのノウハウを集めた方がいい。「自分が変われば世界が変わる」というのも、正論なのだから。
ただし面接の時の志望動機は前向きな視点で語りましょう。転職資金として貯金をしておくことも大切。
不思議なもので、辞めようと思うと気楽になって、それほどストレスがたまらなくなることも。
◆我慢するべき場面はいくらでもある
・他人は思い通りにならないのだから、人間関係でストレスを感じる場面は必ず出てくる。そういったちょっとしたことっていうのは、するべき我慢。ただ、そういったストレスが溜まり過ぎると心身にも悪影響が出始める。
嫌なことがあったら、どこかで健全にストレス発散。これで日々を過ごせる限りは大丈夫。
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