森喜朗の「たった2500億円」発言に批判の声高まる
建設費が二倍近くになることに対して世論の批判が大きくなり、白紙となった新国立競技場計画。安倍晋三が森喜朗と直接話し、説得した経緯もある。この一連の動きは、安保関連で支持率が下がっているのも大きな要因だったようだ。
失言で有名な森喜朗、テレビ番組で色々と語っていた。
森氏は17日、テレビ番組の収録で当初選定されていたデザインについて「僕はもともと、あのスタイルは嫌だった。生ガキみたいだ」などと発言。さらに同日午後には、組織委の事務所で「国がたった2500億円も出せなかったのかね」と不満を述べたが、この発言に対しインターネット上などでは「その出所は税金なのですが」「他国の五輪会場より高いというのが、わかっていない」「元政治家として、この認識はまずい」など、批判の声が上がっている。
ダブスタ(二枚舌)&負け惜しみってとこかね。白紙に戻ったことに不満があるのは確かなようだ。
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「責任は文科省」「五輪やりたいって行ったのは東京都だ」と語ったとも言われている。こうして並べると、責任転嫁にかなり必至になっている心情が見えてくる。実は小心者なのではないか。
「東京都がやりたいって言った」の真偽
「石原さんは当初、五輪にそんなに乗り気じゃなかった。森さんと森さんに頼まれた伸晃さんの働きかけがあったから。森さんや体協や自民党は、1964年の東京五輪で整備した代々木周辺の競技施設が老朽化しているため、『五輪』を旗印にすれば大規模改修を国で予算化できると考えた。五輪はもともと、代々木の再開発目的で浮上したのです」(都議会関係者)
国の予算を使っての代々木の再開発を狙ったという話し。これで前述した言い訳は通らないだろう。
森喜朗の失言癖について
公の場でも思ったことをすぐ口に出してしまうクセがあり、パーティーなど大勢の前でスピーチするような時も、つい“サービス精神”が勝って問題発言をしてしまうのです。
余計な一言を言いたがる心理には以下がある。
自分が弱いと思われたくないがため、「自分が強い」アピールをしたい。
弱い、間違っていたと思われたくない。そのためのアピール。
・・・チンピラか。まぁ昔からだし、もはやそういうキャラとしてマスコミも取り上げる、というか失言を待ち構えているだろうからなんとも言えないが。
それにしても節制意識が全方面にないな政治家は。いまさらか。すごく無人島生活をさせてみたい。
政治カテゴリ
ザハ・ハディド案の競技場は元々難しかった?
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