思いつく限り片っ端から口にする人

この場合、話が長くて最後まで聞いてたら違う話になっていたという形に終わる事が多い。話す側に何を伝えたいのかという目的がないからだ。また、それとは反対に何もかもを詳細に伝えようとするあまり、メインの筋道がぼやけてしまうというケースもある。

◆

　

聞いて欲しい・共感してほしいというのが目的

会話はキャッチボールだとよく例えられる。要はやりとりが重要ということだ。「自分が吐き出せればそれでいい」というのは、「当たればいい」というドッジボールだろう。相手に受け止める余裕があればいいが、いつもそうだとは限らない。

相手のアドバイスも質問も遮って、話し続ける。これはもう「会話」ではないのだが、話してる側は会話しているつもりだったりする。

常にこういった「黙って聞いてろ」的な会話（？）しかしないのなら、そのうち聞いてくれる人はいなくなるだろう。

逆算して、「伝わる話し方」というのも見えてくる。すなわち、話の筋道を意識して、補足はほどほどに、相手からのリアクションも織り込んだペースで話そう、ということで。

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