アメリカが日本に対してTPPについて盗聴をしていた
米国の国家安全保障局(NSA)が日本政府の貿易交渉などに関する電話を盗聴していたと、内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した問題で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を担当する甘利明TPP相は4日の記者会見で、「TPP交渉に関してはそういう事態(盗聴)を想定してやっている」と語った。
http://www.asahi.com/articles/ASH843HNXH84UTFK005.html
盗聴が織り込み済みとは頼もしい話だ。
TPPの話そのものが流れてくれるのが一番無難な気もするが。
・アメリカは盗聴をしてまで何がしたいのか?
TPPは元々シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの四カ国の貿易協定だったのだが、
アメリカがオーストラリアなどを誘って後から割り込み、乗っ取ったらしい。
この時本来のTPPの内容がいくらか変更されたようだ。
◆
アメリカに都合が良すぎる内容の現TPPは、
各国の識者たちから異常だと指摘されている。
現TPPを広めることは、アメリカに取っては経済的に都合がいいのは間違いない。
・TPP対AIIB?
また、「中国を封じ込めるため」だとする話もある。
その対抗として習近平が行ったのがAIIB(アジア・インフラ投資銀行)だとも。
中国株がガタガタなのを見て分かるように、習近平は「経済オンチ」と言われているのだが。
中国への対抗というのなら、日本がTPPを検討しているのも頷ける。
TPP自体のデメリットも多すぎて、結局売国っぽく見えもするのだが。
「中国よりはアメリカについたほうがまだマシ」という感じだろうか。
そうだとするならTPPへの参加自体は前提となっていて、
どれだけダメージが少なく済ませるかという調整を今しているのだろうか。
要するにアメリカは、毒と薬を混ぜたTPPという液体を日本に飲み込ませようとしているのか。
死にたくない、殺したくないと思うのが悪いか?:安全保障関連法案
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