群馬大学付属病院で行われた手術で、過去五年間に、
８４人中１０人が術後三ヶ月以内に死亡していた。

同じ手術の死亡率の平均からみて３倍死んでいることになる（１１．９％）。

死亡した患者は６０から８０代の男女、死因は敗血症、肝不全など。

医療ミスか？

・敗血症になるのはほとんどの場合院内感染、血流に細菌が入ることで起きる。

・術後肝不全になる原因が輸血、薬剤による肝障害、感染症。

ここだけ挙げると医療ミスに見えるなぁ。

手術方法は特別珍しい方法じゃないらしく、一般的なもの。

死んだ１０人の執刀医が同一人物であり、４０歳代の男性助教。

それとは別にこの医者が２０１１から２０１４年までに腹腔鏡手術をした１００人のうち、８人が死亡している。

少なくとも手術した人間の内、１８人が死んでいる医師ということになる。

手術内容が高い技術が必要＋保険適用外のものだった。

病院側が医者のやる手術を把握してないなんてことあるのか？

　

◆本文2

群馬大学付属病院：虚偽記載と医療ミスが明らかに

◆群馬大学付属病院で1人の執刀医が行った開腹手術のうち、８４人中１０人が術後三ヶ月以内に死亡していたということがあった。

この件について、死亡した１０人の中の１人は、医師が死亡診断書に虚偽の記載をしていたことが明らかとなった。

◆この患者は診断でガンだと判断され手術することになったのだが、死亡後の診断ではガンではなかったことが明らかになっていた。

明らかにはなったのだが、医師は遺族に対してこのことを隠し、生命保険の診断書にすら虚偽の記載をしていた。

記憶に無い

◆このことに対し当事者であるこの医師は「記憶がはっきりせず、なぜ診断書にガンと記載したかわからない」と話しているとのこと。

◆群馬大学付属病院の野島美久病院長は会見で謝罪、医師として疑問ということで診療行為を３月２日からさせず、上司の第二外科教授も業務停止にしたとのこと。

謝罪はしているが、術後患者が死亡するということが続いても医師を野放しにしていたことの説明はしてない。

◆遺族の弁護団の内の１人は虚偽報告は「刑事責任を問われてもおかしくない」と指摘。

◆８４人中１０人死亡というのは同じ手術の死亡率の三倍死んでいるということらしい。

１０人の死因は敗血症や肝不全など。どちらも医療ミスでも起こりえる。

◆群馬大学付属病院の調査で８人死亡について「すべての事例で過失があった」とする最終報告書を発表している。

・検査不十分・執刀医の技術が未熟・術後の処置が不十分、ということらしいんだが、これだけ揃えば治るもんも治らねーよ。

腹腔鏡手術の件

◆どうもこの４０代の助教、下手なくせに難しい手術をやりたがっていたらしい。
その難しい手術というのが腹腔鏡による肝臓の区域切除。
切り過ぎると肝不全。死亡した８人の中にも肝不全が原因というのがあったね。

・この執刀医は肝臓の腹腔鏡手術の手法について学会で発表予定があったそうだ。
この状況からか本人から辞退の申し出があったらしいが、
患者を使って「練習」していたのではないのか。
本来腹腔鏡を使った肝臓手術は難易度が高く、
肝臓外科医ですらやらないという人が多いという。

◆この騒動の間もしばらくはこの執刀医は勤務していた。
この間外来担当表にはこいつの名前も書いてあったという。

むしろ処分されたのが３月２日だとすると、
それまで普通に勤務していのではないかと疑問がわく。

◆全然関係ないんだが、腹腔って文字は、
ふくくうでも、ふくこうでも、ふっくうでもＯＫらしい。

・実名報道はされていない？他の病院で同じことやりそうで怖いな。
結構病院が移りながら同じこと繰り返すダメ医者ってのはいるらしい。

そういえば病院勤務→セクハラで追い出させるということを繰り返しているエロジジイの医者がいたような気が。
それはともかく医師免許剥奪をしない限りは実名報道しないとまた死人が出るだろう。
現状の処分がえらく甘いし遅いから群馬大学付属病院には期待できない。

・なんか世間には「態度と口だけ偉そうだけど下手くそな医者」が沢山いるんだそうな。
人間性も医者になれる条件に入れて欲しい。

・医者はミスで患者に障害与えたり死なせたとしてもごまかせるんだよね。
「最善を尽くしましたがこのような結果になり残念です」

・長生きしたきゃ医者と関わるなっていう本があったなぁ。

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群馬大学病院、開腹手術で10人死亡していた

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医療ミスか？

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