§千葉県がんセンターの死亡問題
千葉県がんセンターで腹腔鏡手術を行なう→患者が死亡するという例が多発していたそうだ。
調べれば調べるほど群馬大学医学部附属病院の手術後の死亡が多発した事件とそっくりだった。
この問題は、千葉県がんセンターで2008年から去年までの間、腹腔鏡を使ってすい臓や肝臓などの手術を受けたがん患者11人が、手術のあと短期間で死亡したもの。調査を行ってきた第三者検証委員会は15日、最終報告書をまとめ、11人に行った手術のほとんどについて、方法の選択や前後の検査に問題があったなどと指摘した。
http://www.news24.jp/nnn/news890106794.html
少なくともそのうちの7人は同じ執刀医によるものらしい。
・ 告発があった
2010年夏から2010年11月にかけ、当センターに勤務していた麻酔科医が千葉県や厚生労働省などに告発したが放置された。告発が受け付けられていれば、死亡事例が相次ぐことは防げた可能性もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E7%9C%8C%E3%81%8C
%E3%82%93%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%85%B9%
E8%85%94%E9%8F%A1%E6%89%8B%E8%A1%93%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E
5%95%8F%E9%A1%8C
前千葉県がんセンター麻酔科医の志村福子氏は、同センターに在籍していた2011年に、医療事故と歯科医師の医科麻酔科研修について、厚生労働省への内部告発に至った経緯を「それ以外に言うところがなかった」と説明、それでも厚労省は対応せず、「内部告発しても、どこも対応できない構図」と語り、内部告発の苦労と限界、さらには医療機関が自浄作用を失った場合の対応の難しさを吐露した。
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/233222/
告発した女性医師は退職に追い込まれたとのこと。
二件の死亡例に対しては医療事故調査委員会が開かれた。公表はされず、家族への説明もなし。
病院=隠蔽体質と思われてもしかたがないくらいにどの病院も同じことやるな。
死亡した患者の1人は、死亡診断書に「老衰」と書かれていたらしい。
センターの永田松夫病院長の言い分は「度重なる手術で体が衰弱した結果だから間違いじゃない」。
この言い分が通るなら、より正確には「他殺」って書かなきゃいけないんじゃないのかね。腹腔鏡手術である必用はなかったらしいし。
日本大学板橋病院消化器外科教授の高山忠利医師は言う。 「なぜ膵臓では難しい腹腔鏡手術にこだわったのか、理解できません。安全な手術を、わざわざ費用の高い腹腔鏡の器械を使って難しくしているだけ。患者さんのための医療とは思えません」
http://dot.asahi.com/wa/2015040700083.html?page=1
群馬のケースとほぼ同じだろうか。カネ目当てか研究目的か経験値稼ぎのために、不要な手術を患者にしたというような。
ちなみに群馬大学医学部附属病院は、Wikipediaによると
「今回の事件の影響として、群馬大学医学部附属病院は2015年6月1日をもって特定機能病院を取り消された」そうだ。
その後についてはこれしか書いてない。
刑事事件になったとか、遺族による集団訴訟とか、そういう話はない。
千葉県がんセンターは「再発防止に向けた改革案を発表」とのこと。あー腹立つなぁ。逮捕されてくれないかな。
これを「事故」というには無理があるだろう。
人体実験+病院も隠蔽に協力ってことじゃないのか。
どうして刑事事件にならないんだろうね。
群馬もそうだが。被害者が老人だからか?
仮に死んだ11人が子供だったら確かに世論も警察も動いていそうだ。
なんだか世知辛い。
というか、こういうヤブ医者って老人を狙っているんじゃないのか?
病院もグルで。
何から何まで群馬と一緒じゃないか。
最新記事はこちらから
サイト内検索:
ツイッター:
→
https://twitter.com/nemomanas
シェアをしていただけると嬉しいです。
ブログ移転しました:
https://embryo-nemo.com/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
────────────────────────────────────────────────────────────────
[0回]