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「努力は必ず報われる」は本当か?

「努力は必ず報われる」は本当か?

何かを達成するには努力が必用だというのが世間では通説だ。
努力なしに何かを達成した場合、周りからは賞賛どころか非難を浴びたりする。


多くの人が何らかの努力をしている。
仕事や勉強を頑張ったり、何かに耐えたり、我慢したり。
それらに疲れて、「努力しても報われない」と言う人もいる。


だが、それとは別に、本当に努力が必ず報われるのか?という疑問がある。
「努力は必ず報われる」はただの信仰なのか?道理はあるのか?





§暴走する「努力信仰」

・苦痛を伴わないと努力じゃない

好きだからひたすらやっていて成功しましたよりも、
血反吐吐きながら苦労して達成しました、の方が大衆受けがいい。


その悪影響で「努力とは苦痛を伴うものだ」と他人に強制したり、
マゾのような道を自分で歩こうとしたりする。


このエラー吐いてるミーム(情報を遺伝子に例えたもの。人から人に伝染し、
突然変異も起こすのでウイルスに近い)は
ブラック企業やパワハラ・モラハラ加害者などの
自己愛性人格障害のような人間の自己正当化にも使われている。
「頑張れ」「もっと努力しろ」という言葉の下に他人に何かを強制するのは
彼らにとって非常に効率的な手段だろう。


外食チェーンのワタミがブラック企業扱いされてるのもこれだ。

渡辺美樹・ワタミ会長が、「365日24時間死ぬまで働け」、「出来ないと言わない」などと
社員に呼びかけていることが週刊文春が入手したワタミの社内冊子からわかった。
『理念集』と名付けられた冊子は、ワタミグループ全社員に配布され、
渡辺氏が著書で「ワタミの仕事すべてに直結し、根底で支えている思想の原点」、
「この理念集を否定したときは、君たちにこの会社を去ってもらう」
としている重要文書だ。
http://mona-news.com/archives/7159106.html

マジキチ以外の何物でもないが、「努力信仰」の下ではこれがカリスマ性を帯びてくる。


「残業は良いこと」というミームや徹夜自慢も同じ臭いがする。

・他人の成功にドラマ性を求める

難病を克服したチャンピオンや金メダリスト、みたいな話がよくあるし、
それが好きな人も多いだろう。


困難を打ち負かし、理不尽に背負わされたハンデを物ともせずに勝利を手にしてうんたらかんたら。


まぁ美談ってやつだ。嫌いじゃない。
別にそこまでは問題ないが、「こうじゃなければ努力じゃない」と思い込んでいる人がいる。


要するに、順序立てて、計画的に、効率的に目標達成すると、「へぇ。」で終わる。
時には「ズルい」とすら言う者もいる。


そういった、他人の成功に「わかりやすい努力の痕跡」を求める人達。


他人の苦労話を参考に、自分の在り方を再考するのはいいだろう。
だが「苦労してない成功者はインチキだ」というのは嫉妬か八つ当たりでしか無い。


そもそも外から見て大した努力してないように見えても、
誰よりも考えぬいた結果の成功かもしれないじゃないか。


それですら、メモとペンを前にして頭を掻き毟って、
そういった「わかりやすく」考えこんでなきゃ、考えてると認めないような、
そんな意固地さが彼らには見られる。


「他人が努力したかどうか」を異様に気にするのは、
結局のところ「自分が他人の成功に納得できるかどうか」にしかなっていない。


参考にできそうな部分を参考にして、それでおしまいでいいだろうになぁ。

・ひたすらやり続けるのが努力(方向度外視)

「石の上にも三年」「水滴岩をも穿つ」などのひたすらやり続けろ系のミーム。
他にも「寝る間を惜しんで」みたいな言い回しも好きな人間は多い。


最初の方向性・手段の決め方に間違いがあった場合、
致命的なまでの時間と労力の無駄になる。
挙句、後述する「サンクコストの見誤り」に陥りやすく、
薄々正しいのか疑問に思っていても突き進んだり、それを他人に唆したりする。





 

§努力信仰の害

・サンクコストの見誤り

サンクコストは埋没費用のこと。
既に支払った、もう取り戻せない費用。
金だけじゃなく、時間も、そして労力もだ。
日々我々はこれらを支払って生きている。


やり方を間違っていたり、目標そのものが的外れだったりした場合、
つまり自分がやってきたことが「無駄な努力」だと気づいた時、
本来は立ち止まり、軌道修正するべきだ。


だが、「頑張れば報われる」「いつか結果が出る」と盲信していると、
間違いを間違いと認めるのが困難になる。もったいないからだ。


これは人生を無駄に浪費する結果になるし、
状況によっては本人の自覚なしに心身にダメージを蓄積させる。
精神科医の中にはこういった、
最悪の場合、無駄な努力を、無理をしてまで、
一生やらせるような、そんな空気を作り出す「努力信仰」そのものが、
睡眠障害やうつ病を始めとした精神疾患の原因だと指摘している者も入る。



ちなみに何の意味もなく深い穴を何時間もかけて掘らせ、
それが終わったらまた何時間もかけてそれを埋めさせるという、
「無駄なことを終わりなく繰り返させる」という話がある。


ドフトエフスキーが作中で語ったとか、
ナチス・ドイツが捕虜にやらせた噂があるとか色々言われているが、
どちらも自殺するだとか、最新に異常をきたすだとか言われている。


同じような話に日本では賽の河原、ギリシャ神話ではシジフォス(シーシュポス)の岩という話がある。

§報いるのは誰だ?

「努力は必ず報われる」という言葉は、
「努力する人間」と「報いる何か」の2つの存在があることになる。


報いるとは、対価に見合った何かを受け取るという意味がある。
要するに、
「努力という行為が誰かに認めてもらう・
助けてもらう為のアピールになっていないか」
という話だ。


昔話によくあるパターンで、
「不器用で真面目な人間がひたすら何かをやり続け、
神仏やら権力者に認められ、
或いは活躍する機会が訪れ、
幸せに暮らしましたとさ」
というのがあるが、これを盲信しているようにみえる。


報いてくれる誰かを具体的にイメージしているわけではないだろうが、
「見ていてくれてる誰か」「ご褒美をくれる誰か」を意識し過ぎると、
露骨な「努力アピール」となってしまう。


これはもう、目標に到達するためのものではなく、
ただの営業活動・パフォーマンスだ。


書きかけ。後日更新。



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