考える力とは何か? その1
わからないことは何も考えずに人に聞く。
出来ないことは他人に丸投げする。
何も成長しないから、何度もこの2つを繰り返す。
彼らに欠けているものはなんだろうか?
そもそも考える力とはなんだろうか?
§無から有を生み出すわけではない
答えをだす必要があり、なおかつその場で答えがわからなかった場合、
ほぼ「詰み」の状況に等しい。
全く知らないことを、初見で、自信満々に正解を選べるなんてまずあり得ない。
考えればそれが出来ると思っているのなら間違いだ。
考えるためには、当然、材料が必要だ。
頭の回転が早い、いわゆる「頭のいい人」は、
材料を集める能力と、
「どの材料が必要か」を察知し頭から引っ張りだす能力に長けている。
「自分で考えない」とは言うものの、熟考する時間がないような状況のほうが多い。
本番で「ちょっとタイム!」と言ったところで、まぁ通らないだろう。
そんなわけで事前準備が必要だし、ほとんどそこで出来るかどうか決まる。
◆
§考える力とは
考える力とは、情報を集め、整理し、組み合わせる能力だ。
何も知らなければ何も思いつかないし、
関連性なく覚えるだけなら「それは知ってる」と言うくらいしか役に立たない。
組み合わせることができなければ、創造性も応用力もゼロだ。
§情報を集める
・勉強する
わかりやすい情報収集といえば勉強だ。
あらかじめ必要になりそうな知識を整理しておく予習。
上手くいかなかった所、もっと上手く出来そうだったところを改良する復習。
何もしてないで本番で「わかりません」だったら、それはもう本人が悪い。
ただ、勉強するよう強制されるのはモチベーションが下がる。
人は基本的に他人の言うとおりに動くことには抵抗があるものだ。
アインシュタインは言った。
The only thing that interferes with my learning is my education.
私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である。
アインシュタインは学校嫌いで有名だ。
義務教育にも価値はあるのだが、詰め込み/強制的な学習はモチベーションが低くなるのもまた事実だろう。
可能な限り、自主的にさっさと勉強を済ませておくほうがいい。
まぁ、出来るようになれば楽しくなることがほとんどだから、
一つ一つ学ぶべきだろう。
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