大半の人間が悩む履歴書の「趣味・特技」、或いは、在学中に力を入れてきたことなどの欄。就職面接をしたことがある人は、この部分は高確率で面談の際、話題になることを知っている。結構突っ込んだことを聞かれた人も多い。
面接官は一体、趣味や特技からあなたの何を知ろうとしているのだろうか。
それを知り、逆にこちら側がアピールするべきこととはなんだろうか。
面接官はあなたの何を知ろうとしているのか
個性を知りたい:学業やアルバイトの経験だけでは分からない、人間性というものを知りたい。就職したら、業務だけではなく、コミュニケーションも必要になってくる。そういった部分がスムーズに出来るかどうか。
適正を知りたい:職場それぞれに、適した人材というものはある。自社に適した、或いは早く馴染めそうな趣味・特技があった場合にはプラスになる。
また、昨今では専門性がある業務と汎用性がある業務の二極化が目立つ。汎用性がある、つまり色々なことを覚え、やらなければいけない仕事の場合には、多趣味でありそれを楽しんでいる人というのは適性ありと判断されるだろう。
「多趣味だから一つに絞れない」と思っている人は、逆に「どれだけの数の趣味をどれだけのクオリティで手を出してきたのか」というのをアピールするのも、仕事の相性次第ではプラスに働く。
ただ、「上達しないので諦めて他の趣味を始めました」、というのはもちろんマイナス。雇用側が一番雇いたくないのがすぐに辞める人間だから。
基本的に「継続している」ことをアピールする方向で。
語り方を見ている:特に営業などでは、自分の趣味をどれだけ楽しそうに話すかなども見ているそうだ。そのまま営業に使えるから。
もしも面接官が知らない趣味を、あなたが大好きだったとして、自分が思っているその楽しさ、魅力を面接官に伝えることが出来たなら成功だろう。
ただ、面接官と趣味の話をしている内に学生言葉が出てしまうケースがしばしばあるそうで。どれだけ話が盛り上がったとしても、その点は注意。
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ビジネス
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