引っ越しをする時は、今まで使っていた家具の処分や部屋の掃除などの大掃除はつきもの。

スケジュールを決め、段取り良く行わないと引越し当日に間に合わないことも。

この大掃除の成果は敷金の返還にも繋がってくることに。

注意点

つや出しの床用洗剤やカビ取りクリーナーなどの各種洗剤は、取り扱いをよく読むこと。最悪の場合溶けたり変質したりと取り返しの付かないことになりかねない。

あと、あたりまえだけど塩素系洗剤を混ぜないこと。最悪命にかかわる。あちこち掃除していると偶然混ざってしまうかもしれない。バケツや雑巾などの掃除用具も同じものを複数用意したほうがいい。換気をしながらやること。

床や壁・天井

床は掃除機をかけ、固く絞った雑巾で拭く。床や壁についた小さな傷や穴は、市販の補修材で修理を。引渡し時にこれらは細かくチェックされるので、気づいた所は全てやっておいたほうがいい。

大抵は油汚れのせいで手こずる場所。油汚れはスチームクリーナーがあれば面白いほど簡単に取れるけど、お金を掛けたくないのなら小麦粉をふりかけてからこするとか、そういった方法もある。

キッチン以外の水回りの場合もなかなか手ごわい。水垢を侮る無かれ。洗剤をかけてしばらく置いてから拭くのが有効だが、前述のとおり浴槽などの材質との相性があるのでよく調べてからにしよう。

ガラス部分はまぁ、簡単だから置いといて、厄介なのは隅の部分。ホコリが溜まりやすく、結露などで固まってしまっていたりすることも。やすい歯ブラシとかで念入りに汚れを落とそう。

リサイクルショップに引き取りに来てもらうのが一番楽。捨てたい場合は粗大ごみを捨てていい日をチェック。粗大ごみの回収は月に一回が普通なので、一度やりそこねると次のチャンスは翌月になってしまう。引越の手続きが終わったら、捨てる家具を決め、中身を処分するなどの準備を早い内にしておいたほうがいい。

まぁ、後が大変になるから、日頃から丁寧な暮らし方したほうがいいね。

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