ノートン先生がIEを使わせてくれない
シマンテック社提供のセキュリティソフト「Norton(ノートン)」。ノートン先生と呼ぶ人もいる。
このノートン先生をアップデートしたら、IE(インターネットエクスプローラー)が起動できなくなった、或いは瞬時に終了するといった現象がノートンのユーザーに発生した。
個人では「IEなんて使わない」という人が多数だが、企業でのメインがIEが多く、酷いことになったようだ。
IE以外は動いたらしいが、IEしか入れてないパソコンもあったようで、そういったパソコンのユーザーは手詰まり状態だったらしい。
シマンテック社の対応は?
見つけるのにちょっと時間がかかった。ノートン公式サイトという名前のサイトでシマンテック社じゃないサイトがあったんだが、いいのかあれ。
まぁ何にせよ素早い対応でよいよい。
似たような事例として、2005年にウイルスバスターでもっと酷いことがあったけどな。アプデするとCPUの使用率が100%になってパソコンがものすごく遅くなる症状。
パソコンそのものが一時的にお亡くなりになったようなもので、大ダメージを受けた企業もあったらしい。国内で652法人が被害を受けたとか。
その時はトレンドマイクロ社のCFOを始めとした各責任者たちが会見を開き、謝罪した。
その時の原因はプログラム上で無限ループするバグが有ることだった。チェック体制はもちろん有ったが二重の人的ミスでリリースしてしまったとのこと。
ちなみにその時の賠償・補償は「特に考えていない」とのことで、なかったらしい。
まぁ何にせよ、今となっては気にしなくてもいいんじゃないかな。かなり昔だからねぇ。
対策はあるのか
ヒューマンエラーはどうしても発生する、というか、全自動の機械のバグやら故障やらも結局はチェックが甘かったとかメンテの不備とかそんな形で人間の責任になる。その辺りは企業が頑張ることで、一人のユーザーとして、自分の環境を守るためにはどんな防衛策があるだろうか。
ウイルスバスターの件の場合はお手上げだが、今回のノートンの場合には、複数のパソコンを持っていたり、ブラウザをもう一つあらかじめインストールしている人は情報収集も出来、状況を把握できたようだ。
そんなわけで、無料で出来る対抗策としてはブラウザをもう一つ入れておくことか。
よく使われているブラウザは
など。なかなかどれも個性があるので、色々試してみるのもいいかもしれない。私はGoogle Chromeを使っているけど。
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