パソコンの敵、静電気。
静電気がパソコンに良くないのは有名ですね。パソコンの中の部品の取り替えの時も必ず静電気を体から放出してから触るようにするものです。御存知の通り、冬は空気が乾燥し、静電気が起きやすくなります。日常生活を普通に送っているだけで、一万ボルト以上に帯電することも珍しいことではありません。
家庭用コンセントが100ボルトだというのですから、静電気がパソコンに致命的なダメージを与えることは理解できることでしょう。(静電気が一万ボルトで痛い程度で済むからといって、コンセントで感電しても平気というわけではありません)
帯電した体でパソコンの電源スイッチ、USBポート、マウスなどを通じて静電気が本体に流れ、故障の原因となることがあります。
静電気の対処法
帯電した体から静電気を流す
対処法としては、パソコンに触る前には手を洗って湿ったタオルで拭き取ったり、金属に触れて体に溜まった静電気を流すことです。蛇口を掴んで静電気を流すのが有名ですね。
壁など、地面に接していて電気を流す性質があるものならばなんでも利用できるようです。
静電気を発生させない部屋
次は部屋の状態についてです。温度が二十五度以下、湿度が20%以下だと静電気が起こりやすいと言われています。
湿度については見落としがちなので、湿度計を使ってチェックしたり、エアコンや空気清浄機の機能として湿度を調整するものもあるので、それらを有効に活用しましょう。
部屋に電気ポットがあるようならお湯を沸かすだけでだいぶ湿度があがります。
服装にも注意
あとは出来るだけ、静電気をためやすい服装などをしないことです。アクリル+ナイロンの組み合わせで強い静電気が発生する可能性があります。
重ね着をするときは特に注意しましょう。柔軟剤の中には静電気を抑える効果のあるものがありますので、それらを利用するのもいいでしょう。
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