【他人から見た】完璧主義者の特徴。
完璧主義者はそれが自然体になっていて、本人は自覚がないことも多いそうだ。
あなたの周りにもいるかもしれない。
大体は礼儀正しい。と言うか、マナーや常識にうるさいといったほうが正確か。
また、強迫観念的に完璧でなければいけないと思っているタイプなら、【完璧な社交性】を目指すだろう。
【一見】とつくのは、他人は適当な怠け者だと思っているタイプの完璧主義者がいるからだ。
いくつか完璧主義には原因に基づいたタイプがあるが、他人を【審査員】と見て怯えているか、【適当なくせに平気でいる】と馬鹿にしているタイプがいる。
準備に完璧を求めるタイプ。完璧な準備ができなければやりたくない。だから始めないこともある。
道具やノウハウは集めるが、経験が少ないのが特徴。
経験値が低いので、トライアル・アンド・エラーの人間にあっさり追い抜かれる。それが悔しいから難癖をつける場合も。
【完璧にできなければやらない】タイプ。
彼らは100%の結果が出せなければ【失敗】だと考えるので、『とりあえず挑戦してみよう』というノリで物事に取り組むのは嫌う。
周りからはただ単に非協力的、行動力がないと思われている事が多い。
1.人に頼って時点で自分が完璧ではない証拠となる。(完璧じゃないと見捨てられると考えるタイプ)
2.自分一人でやり遂げたい(達成感中毒)
これらの考えが根本にあり、
3.人は自分よりも不完全である。(能力に対しての不信)
4.人に任せたら手を抜かれるかもしれない。(人間性への不信)
5.頼った時点で無能だと断じられる(見捨てられる恐怖)
他人に対してこう思っているので周りに頼ることはない。
これらの思考で、仕事が間に合わないかもしれないような状況でも人に任せたがらない。
悪い所を見つけるのが上手く、それに対処せずにはいられない。
完璧主義者のアイデアは、彼らにとってはもはや提案ではなく【緊急に対処するべきこと】になっている。
その思考から、「○○するべきだ」「○○しなければいけない」と、まるで【義務を果たせ】と言わんばかりの言葉が出る。
自他共にハードルが高いので気に入らないことがやたらと目につき、ストレスを貯めこむ。
ただし感情的になるのは【完璧】ではないのでそれを抑えこむ。でも顔に出ている事が多い。
最終的に我慢の限界が来てストレスを爆発させるタイプ。
「なんでお前らちゃんとできてないのにヘラヘラしてんの!?」と言った心境なんだろう。多分。
強迫観念的に【完璧じゃなければいけない】と思っているタイプに多い。
幼児期の経験が主な原因と言われているが、彼らには【相手の期待に応えないと相手にすらしてもらえない】と言う恐怖がある。
完璧でいることは、彼らが生存権を獲得し、1人の人間として振る舞うことが【許される】唯一の手段なのだ。彼らにとっては。
【最適解】を求めてしまうので、何かを決定するのに時間が掛かる。それどころか結論が出せない場合もある。
重要な問題ならばこれでいいが、一事が万事この調子だと、それは完璧主義者かも知れない。
言い間違い、表現の仕方の間違いや誤字脱字など。それが正当か不当かは状況によって異なるが。
間違いは間違いだし、ミスはミスだ。指摘するのは問題ないのだが、日常会話レベルでツッコミが頻繁だったら、それは【間違いを見過ごせない】完璧主義者なのかもしれない。モラハラかもしれないが。
プロフィール
サイト内検索
このサイト内のみの検索。
最新記事
PR