認知バイアスとは
一般に言われるカジュアルな意味での「バイアス」は、ざっくりいうと
「イメージに引っ張られて判断が偏ること」だといえる。
メガネをかけた嫌な奴を知っていたら、メガネをかけた奴全員が嫌なやつに見える、だとか。
本来の意味では、
・認知(見たり聞いたり思ったり)の時点で発生する、知覚や思考に対する思い込みの追加・捏造、見たくないもののフィルタリングが起きている状態。
・認知バイアスの自覚は本人にはなく、「いつも通り現実を認識し、理性的な判断を下した」と確信している
以上のような状態。
現実ではないものを現実だと認識している状態、そして見るべきものが全く見えていない状態と言っていい。
もっとも重要なのは、認知バイアスは非常に身近だということだ。
勘違いや思い込みにかぎらず、差別、偏見、ステレオタイプ、印象、人種、性別、血液型、職種など有形無形を問わずありとあらゆる「材料」に対して認知バイアスは働く。
「認知バイアスの種類」とは、そのままこう言った勘違いや思い込みの「原因」「間違え方」の数だけ存在する。
最終更新:2017/05/26
§目次
◆認知バイアスとは
◆身近な認知バイアスの例
◆認知バイアスを理解するために必要な知識
◆「認知」体験版
◆認知バイアスは止めるべきなのか。止められるのか。
◆メタ認知:認知を再評価する
◆認知バイアスの存在理由
◆認知バイアスに気づかないでいると
◆認知バイアスの種類
◆認知バイアスに気づくのは難しい
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