自己愛の見分け方 その2
§言動で見分ける
言葉は取り繕えるものだが、それ以外はなかなかごまかせない。
言動は何かしらの目的を持つ。自覚がはあるかどうかは別にして。
次は言動からの自己愛の見分け方を。
・いつも自分と他人を比べている
自己愛は自分が一番でないと落ち着かない。
周りから見捨てられるのではないか、
自分が馬鹿にされるのではないか、
今度は自分がいじめられるのではないか、
日頃他人にやっている分、やられる側になることへの恐怖がつきまとう。
その結果周囲の序列、自分がその中でどこに位置するのかを非常に気にする。
学業や仕事での成績から始まり、
自分より字が綺麗かどうか、
背が高いかどうか、
痩せているかどうかなど、ライバル意識・競争心が異常に高い。
自己愛やモラハラについて言えることだが、
上記のような「少しならだれにでも当てはまること」の頻度が病的に高い。
誰にでも多少当てはまるからこそ、被害が周囲に理解されないし、
問題発覚が遅れるのだが。
◆
・相手の目を見る
異常に見る。凝視。ガン見。自己愛は他人を凝視する事が多い。
その分、他人に見られていると何か弱みを探っているんじゃないか、
自分の本性を見透かされているんじゃないかと不快を示す反応をする。
被害者が嫌がっているのが分かれば喜んで尚更見る。
「相手の目を見て話せよ」など。
反対に見られているとすごく嫌がる。
「何見てんだ」「こっち見るな」など。
簡単にまとめると、「自分は人をガン見するくせに視線過敏症」。
・自己開示の心理を天然で理解している
自己開示の心理とは、
まず自分のプライベートを打ち明ることで、
相手の心理的ガードを緩める手法だ。
割りと有名なので知っている人も多いだろう。
他人には話さないようなことを話されると、
自分も何か話さなきゃ悪いかなと思う。
返報性と呼ばれる心理で、良いことには良いこと、
悪いことには悪いことを相手に返したくなる気持ちだ。
だが、自己愛の場合は、自分は大したこと無い秘密を打ち明け、
相手にはプライベートを洗いざらい白状することを求める。
時にはほぼ強制、脅迫地味た勢いで。
「初対面で馴れ馴れしい奴は注意」というのは正しい。
愛想がいいのと馴れ馴れしいのは違うからね。
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