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MOS取得のための勉強の仕方



   MOS取得のための勉強の仕方



どれだけ勉強すれば資格取得できるか?


個人の元からのOffice製品に対しての慣れ具合に非常に左右される。
仕事が事務職とか、そういったオフィスワークで元から使っているなら、ワードやエクセルの一般程度は一夜漬けでも取れて不思議じゃない。

反対にOffice製品を触るのが初めてというレベルなら、ツールバーとはどこか、メニューバーとはどこか、クリップアートとはなにか、なんて風に一から覚えていかなきゃならない。当分それだけ時間が掛かるし、どのくらいでそれらを覚えられるかなんて本当に人それぞれ。

どれだけ時間が有れば資格が取れるか?の質問に、状況も聞かずに即答する奴がいたらそいつは信用ならない。適当言ってるか、個人体験を口にしているだけだ。









教材は何を選ぶ?


仮想試験が出来るCDが付いているものを選ぶこと。

富士通エフ・オー・エム株式会社の通称FOM本がいいかな。パソコン教室でもテキストとして使われている物だから。むしろパソコン教室の企業努力が心配になってくるが。


ただし仮想試験はパソコンに対応したOffice製品がインストールされていないと起動ができない。人によっては試験代よりもOffice製品を買わなきゃいけないという環境費にお金がかかることも。


勉強の仕方の方針


試験本番は、分からない問題は後回しにできる機能がある。試験の目的は点数を取ること。

以上のことから、広く浅くという方向で進めていきたい。まぁ、テキスト進めていけばいいんだけど。

時間を節約したいなら、得意なものはそれ以上やらずに苦手な物の克服に専念すること。スキップ機能が本番である以上、幅広く出題範囲を抑えてから挑みたい。

仮想試験→出来なかった所を復讐→仮想試験のサイクルで満点を目指そう。この際、後述するが「答えの丸暗記」ではなくて、ちゃんと「どの機能を使ったか、どうなればいいのか」、その部分を理解するように。試験内容そのものが「各種機能を使いこなしているかどうか」だから。







当たり前で、とても大切な注意点。


時々、仮想試験の答えを丸暗記する人がいる。シミュレーションだけ異様に早く、20分とか30分で終わらせることが出き、「試験本番も大丈夫だー」と実際に挑戦するとズタボロで帰ってくる。

これはまぁ、アウトプットというよりも条件反射で覚えてしまって、少しでも問題が変わると何したらいいか全くわからなくなるという現象。

非常に当たり前の話だけど、問題が試験対策本や例題のまんま出てくるわけがない。逆に何も考えずに出来るようになってしまったら、テキストに戻ってみるとか、自分でオリジナルの問題を作ってみるとかのアレンジをしないとただの時間の浪費になる。

後はエクセルのエキスパートなど、マクロをちょっと書き換えるような問題がある場合、英単語くらいは覚えてないと手が出せない可能性がある。まぁ右とか左とか色の名前とかその程度なんだけど。

MOSを受験するには?


各パソコン教室がそのまま試験会場も兼ねている。

↑のMOSのサイトから都道府県名や住所・駅などから近場を探して申しこめばいい。
試験内容そのものはどこでやっても変わらないので、悩む部分はないはず。

ああ、申し込む時にはOffice製品のバージョンと、エクセルなのかワードなのかとか、その辺をしっかり伝えて、ちゃんと伝わっているかの確認もすること。組み合わせが結構あるので間違えやすい。








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