なぜ多くのモラハラは表面化しないのか?
・モラハラという言葉自体が幅広い。言い方にデリカシーが無いといった些細なものから社内イジメのような致命的なものまで含まれる。
・だからこそ、訴えたら勝てるレベルのモラハラが、「些細なこと」と加害者・被害者・周囲の人間に認識されているケースも。
※被害者に自覚がない場合でも、無意識ではストレスを感じているので心身を壊す。自分が被害者じゃないか、加害者じゃないかを時々チェックすることも必要。
逆にモラハラが表面化するときは?
◆モラハラ被害者が心身を壊す、被害者が訴訟を起こす、第三者から指摘など、大事となった場合。
※セクハラ・パワハラ・モラハラに関しては、ニュースになると企業イメージを損なうため、各企業も啓発を始めとした取り組みを行っている。
・要するに、これらのハラスメントを行う人間は会社にとっても悪質な異物となる。
◆大事になる前にモラハラを表面化させるには?
◆少なくとも被害者と周囲の第三者達はモラハラだという認識がなければならない。
・モラハラ加害者は自己愛性人格障害だとも、境界性人格障害だとも言われている。己の非を認める可能性が薄いので、まずは被害者と第三者の自覚を。
◆加害者以外がモラハラだと認識している場合には加害者の上司に伝えて注意をしてもらうなどの対処法がある。
・ただし、目線、舌打ち、ちょっとした物の言い方など、人に伝えた時に「大したことないじゃないか」と思われるような要素がモラハラには多い。ICレコーダーでの録音、メールなどのデジタルな記録、手帳や日記などに嫌がらせを受けた日時や内容を記録するなど、具体的な証拠は揃えておいた方がいい。訴訟にも必要になるだろう。
・特に言葉での侮辱がモラハラでは多い。録音が一番いい。最近のICレコーダーなら日中ずっと録音することも可能。
・加害者に自覚がない場合は証拠集めは楽だが、自覚があってやっている場合にはこの辺り敏感となる。
・証拠を残さないようにしているだとか、相手が1人の時だけ狙ってくると言った場合には録音していることを悟られないようにしよう。
・労組にモラハラ職員がいるとのメールをしたらすぐに動いてくれたという話もある。
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