履歴書の趣味特技:スポーツ観戦はOK?
◆「面接官が食いつくことを書け」と言い、ウケ狙いの一発芸を事例として並べている所もあるが、ふざけているとしか思えない。
◆断言するが、面接官は問題なく仕事ができる社員を探しているのであって、飲み会で一発芸が出来る芸人のオーディションをしているわけじゃない。
新卒だろうが転職だろうがアルバイトだろうが、履歴書は「社会人」が作る「書類」であるべきだ。
趣味:「スポーツ観戦」からどうやってアピールに繋げるか
◆履歴書に趣味を書かなければいけない状況で、スポーツ観戦が思い浮かぶ人も結構いるだろう。野球やサッカー、シーズンになればオリンピックは大抵の人が見るし。
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◆社内の人間関係でトラブルが発生しないよう、コミュニケーション能力を知りたかったり、仕事に対して適正がどれほどあるか知りたかったりと、趣味・特技の欄から始まる質疑応答で面接官が分かること、あなたが伝えるチャンスは色々ある。
◆ようするに、あなたの人となりを知るための話のネタとなる場合が多い。
あなたの個性・適性を知るための。
なのでそっけなく書くよりは、正直に細かく書くほうがずっといい。
正直に「スポーツ観戦」でいい。
◆ただし、あの枠の中に「スポーツ観戦」の六文字だけでは面接官もちょっと困る。
あなたも自分をアピールするために、面接官には質問してもらわなきゃならない。
だからクドくない程度には詳しく書こう。
・どんなきっかけでそれが趣味になったのか?
・どのチーム、選手がすきなのか?
・見るだけじゃなくてやったりするのか?
・スポーツ観戦歴はどのくらいなのか?
・そこから何か自分の幅が広がるような体験や学びはあったか?
などなど。
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◆ ◆ぶっちゃけて言えば、面接官に人を見る目があるとも限らない。
というか、印象は知識があれば操作がある程度できてしまう。
「チェスが趣味」と書けば頭良さそうだろう。
「ジョギングが趣味」と書けば早起きしてそうだろう。
「スポーツ観戦」だけだとあまりそのあたりのイメージが湧かない。
あなたのキャラクターがつかめないので、「突っ込んだ質問」が飛んでくる可能性は他よりは高い。
それを見た面接官からの質問に詳しく答えられるように
◆面接では、「履歴書に書いてあること」よりも「あなたがどう答えるか」を見られている。
◆面接官に興味を持ってもらえたら、そこについて詳しく質問されるかもしれない。
そういった時に慌てないように、「どんなことを聞かれそうか?」くらいは考えておこう。
- 家で見るだけ?
- スタジアムに応援に行く?
- スポーツのジャンルは?
- 選手の応援が好きなのか?
- ファン同士の一体感が好きなのか?
- 選手同士の競い合いが好きなのか?
こういったことでも話の方向は変わってくる。
・嘘をついていなくてもしどろもどろだと印象が悪い。
来るであろう質問と、その答えに対しては心の準備をしておいたほうが良いだろう。
まぁ特に取り上げられずに面接が終わることもあるけれど。
◆
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◆一応書いとくけどギャンブルだとか、世間的に見て趣味だと言ったら首を傾げられるようなことは書かないように。
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