趣味がウォーキングの人は履歴書に書いていいか?
趣味欄が面接の合否に影響をおよぼすことはあまりない、とは言われているが、面接官が応募者の人間性をイメージするネタでもあるのは間違いない。
趣味がウォーキングの人は履歴書にはどう書くべきだろうか。
本当にそれが趣味なら書いた方がいい。
無難なウソよりも、本当の趣味を書いたほうが、面接で突っ込まれた時に対応が出来る。
更新履歴
2014/4/5 加筆修正
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趣味=ウォーキングはどう思われる?
最近は若くても趣味がウォーキングと言う人は珍しくない。健康のためにもなるし、うつ病の治療や予防にもなるし、メリットも多い。
派手さはないが、日常の生活パターンがしっかりしている堅実なイメージを持たれるだろう。
「面接官と趣味が合えば面接が盛り上がる」なんて話もあるが、面接が盛り上がる必要ってあるのか。
そもそも同じ趣味の人間しか採用しないようならまず間違いなく自己愛がのさばる
ブラック企業だろう。
つまりはそこに書くのは「あなたの趣味」でいい。
だが、やはり「ウォーキング」の6文字だけでは空白がもったいない。
単語だけだと面接官も
掘り下げるための質問をしづらい。補足として色々書くべきだ。
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補足として何を書く?
趣味がウォーキング以外でも、欄に単語しか書かれていないのでは印象は悪い。
ポイントとして、「単語+説明」の2段階に分けると読みやすくなる。
「タイトルと文章」と言ったほうが伝わるだろうか?
以下、説明や文章のネタの候補を幾つか。
ウォーキングを始めた理由
第三者がその履歴書を見たとして、特にあなたが若ければ余計に、なぜそれに関心を持ったのか?続けられたのか?そういったことに疑問を持つ。
体力がなくてこのままでは駄目だと一念発起したのだとか、ダイエット目的で初めたのだとか、そういった「始めた理由」があると相手も理解しやすい。
ウォーキングをいつから始めていたのか
また、「いつから初めたのか」は高確率で聞かれるだろう。
先週からとかだったら話にならないし。
これはどんな趣味でもそうだが、期間が長ければ「一つのことを長く続けること」のアピールに使える。
雇用者側が採用の際、最も不安なのは「すぐやめられたらたまったもんじゃない」という点だ。
一度決めたことをやり遂げる粘り強さをここでアピールすることが出きる。
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どれだけウォーキングを習慣化しているのか
続けてきた期間
新しいことを始める心理的なハードルは人それぞれで、一大決心で始める者もいれば、思いつきで何でもとりあえずやってみる者もいる。
だが「続けられるか」のハードルは難易度はほぼ共通で高い。
趣味というからには長いこと続いていないと書くのは難しい。
2~3ヶ月やってるだけでは、ただのマイブームなのではないかと疑われてしまうだろう。
ウォーキングをやっている頻度
「週に一度のウォーキングは欠かしません!」だと「はぁ・・・そうですか」となる。
ウォーキングと聞いた時点で人は毎日やってるものだと思うだろう。
基本、面接官は減点方式で採用者を見ると思っていたほうがいい。
履歴書をみて期待したよりも実際は大したことなかった場合大きなマイナスとなる。
また、雨の日はどうするのかとか、体調が悪い時はどうするのかとか、そういった質問も履歴書を見た面接官から来るかもしれない。
その分他の運動をする、自分の体調管理を優先するなどの答えがいいだろう。
間違っても「風邪を引かないのでその心配はいりません!」なんて答えないように。
そんな根拠の無い自信をアピールされると、自信満々で仕事して大失敗するあなたの姿が、面接官の頭のなかには浮かぶ。
履歴書における趣味がない人の非常手段
趣味は何かしら誰にでもあるとは思うけれど。
履歴書にかけないような趣味だったり、思い浮かばなかったりすることは在り得る。
最終手段として「趣味欄がない履歴書」を用意する、という手もある。
まぁ面接で聞かれたらそこまでだが、書類選考の段階においては効果はあるかもしれない。
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