軽度のうつ病の症状
・精神的な疾患は、感染による病や怪我と違って本人にすら気づかれずに悪化することがある。初期症状を知り、早めの対策を。
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§精神的な症状
◆無気力
・自発的な行動をしようと言う意欲が湧かなくなってくる。
・「やりたくない」「めんどくさい」程度の気持ちであり、実際に断ったり休んだりするほどではないことが多い。
・以前ほどのやる気や情熱がなくなってしまったという形になることもある。
◆ネガティブ
・急に泣きたくなる。
・漠然と「死にたい」と思う。
・嫌なことを思い出し、ずっと気にする。
・イライラしてくる。
◆感情が鈍くなる
・好きだったはずのことにも興味がなくなる。
・「楽しい」と思う事がなくなる。
・食事をしても「おいしい」と思わない。
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§肉体的な症状
・自律神経が乱れるので、肉体的にも異変が起きる。
◆食欲
・食欲不振。無理をしなければ食べられない。「癌ではないか」と心配されるほどに痩せるケースも。
◆痛み
・頭痛、肩や首の凝り。鎮痛剤を飲んでも痛みが治まらない場合にはうつ病の可能性。
・眼、耳、口といった頭部、手足や腰といった関節など、場所を問わずに痛みや痺れを感じることがある。うつ病が原因の場合には痛みだけを感じている状態なので、内科で検査をしても「異常なし」とされる。
◆風邪とよく似た症状
・微熱が続く。
・寝汗や異常な発汗。
・吐き気、腹痛、下痢。
・喉が渇く。
・めまい。
§睡眠障害
◆睡眠の質の低下
・眠れない、異様に早く目が覚める、二度寝したら起きられない。
・日中ウトウトとしてしまう。
・いくら寝ても寝足りない。うつ病だと脳はあまり休めず、疲れが取れないため。
◆夢
・普段と比べてリアルな夢を見るようになる(脳がずっと緊張状態で現実と夢を混同するため)。
・うつ病になった原因の人間が夢に出てくるようになるという経験談もある。
◆まとめ
・うつ病は精神的なものであるという認識が一般的だが、実際には脳の機能異常であり、肉体面にもその影響は出る。
・原因となるストレスにより自律神経のバランスが崩れるので、交感神経/副交感神経が正常に働いていない。このため風邪のような症状、痛みだけを感じる、睡眠リズムの混乱や質の低下が起きる。
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自律神経の乱れがうつの入り口だということは絶対に忘れないでください。
もちろん、うつの方はすでに自律神経が乱れています。
http://www.kenryouin-group.com/jiritusinkei-midare.html
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