うつ病になりやすい仕事とは?
例えばブラック企業ならうつ病になりやすいだろうが、そうではなくて。まっとうな仕事、かつうつ病になりやすい職業とは何かあるのだろうか。それとも、人間関係次第だろうか。
◆教師
・安月給だがやることは多く、仕事を家に持ち帰ることも珍しくない。
・生徒とその親など、多方面からのプレッシャーに曝される。
・少子化=子供に金を掛け、期待が強い親も多い。その分教師に対しても高いグレードを求める傾向があるようだ。
◆飲食店
・元から一部では飲食店=ブラック企業のイメージは強い。現実に有名企業でも幾つか過労死等の事件は起きている。
・店長などの中間管理職は上からはノルマ、下からは反発でストレスを貯めやすい。
・24時間営業や低価格など客の要求が高く、それに応えるために主に人件費が削られ、従業員が割を食う。
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◆医療従事者
・根本的に人手不足であり、その結果一人あたりの仕事量は多い。
・特に看護師がうつで悩む人が多いようだ。激務であり、交代制の勤務であり、人の生死に関わるプレッシャーもあるのに薄給なのが理由としてあげられている。
・こう言った仕事上のストレスのせいなのか、職場の人間関係でも不具合が出ることが多い。看護師の離職理由のトップは人間関係であるとも言われている。
・他の職種よりも明らかにうつ病になる数が多い。
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医療業界では5%がうつや不安障害の傾向にあると言われている。
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・以上の状況下でもメンタルヘルスに対する関心や対策は大手企業より遅れており、中小企業程度の認識しかないと言われている。
◆無職
・「アメリカでうつ病になりやすい職業トップ10」の1位が介護・保育の仕事であり、うつ病の症状を訴える人間が11%いるそうだ。無職はそれを超える13%。
・まぁ悩みの種は尽きないだろう。
◆まとめ
・客商売系は基本的にストレスが多い=うつ病になりやすいようだ。
・これに加えてノルマなど社内からの圧力がある場合、うつ病になる危険性は更に上がることになる。
・医療従事者や教師のように責任やプレッシャーに常に曝されている職業もうつ病になりやすい。
・医療現場のメンタルヘルスへの意識の低さの様に、職場のサポートやフォローは頼りにならない可能性もある。どんな職業だろうと自主的なストレス管理は必用だ。
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◆関連リンク
うつ病について 目次
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