BGMをオフィスに取り入れる企業が増加中
・オフィス機器の進化により、社内の雑音というものが減ってきた。
・必要以上に静かになりすぎ、コミュニケーションが取りづらいことも。
・雰囲気が良くなり、会話が生まれる。
・以前は電話対応の声の大きさにも気を使い小さくなっていたが、リラックスして話せるようになった。
・ストレス対策に効果あり。労働安全衛生法改正により、従業員が50人を超える事業所は社員のストレスチェックが義務化された。このためにメンタルヘルス管理の一環として導入する企業も。
・この改正にはうつ病などの精神疾患にかかる人々の増加と、その労災認定件数の増加が背景にある。
・ちなみに12年度の精神疾患による労災認定件数は09年度の2倍を超える475件。
◆有線会社のUSENが社内用音楽配信サービスを開始
・東京都港区のUSENがオフィス向けの音楽を配信。ひと月に300件ほどの問い合わせがあるとか。
・集中力を高めるテンポの曲や、昼休み前後には音楽をかけないなどのオフィスBGMとして特化した音楽配信をしている。
・終業近くの時間になると勇ましい曲をかけるなど、TPOに応じて集中・やる気などのBGMを使い分けて放送。
・集中力・リラックス・リフレッシュ・気付きの4つの音楽番組があり、オフィスそれぞれに合わせてコーディネートもしてくれるコースも。
・音楽療法や免疫音楽理療学といった心理学の専門家などに協力を依頼、「沈んだ気持ちを整理する」といった目的別のオリジナル曲もある。
◆作業中のBGMの是非
・うるさい音楽は論外として、BGMの選び方によってはリラックス・集中などの効果は期待できる。
・学生時代、喫茶店などの音楽のかかる環境下で勉強などをしてきた世代には何らかのBGMがかかっていたほうが落ち着くという意見も。職場じゃなくても「テレビが消えてると落ち着かない」とBGM代わりにつけるという人達もいる。
・社員が個人の趣味全開なBGMをかけた結果、気が散って仕事にならなくなったという事例も。BGM選びはそれなりの知識がある人に任せたほうがいいのかもしれない。
タグ:
ビジネス 心理学 社会
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