※引用

　大阪市港区の水族館「海遊館」での男性管理職のセクハラ発言をめぐり、最高裁は２６日、「出勤停止などの処分は妥当」と判断、企業側に厳格な処罰を認めた。セクハラに対する社会的認識が厳しさを増す中、甘い対応は企業イメージを傷つけ、業績に悪影響を及ぼす恐れすらある。専門家は対応の「厳格化」がさらに加速するとみており、今後、企業内での対策の充実が課題となりそうだ。

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/150226/ecd1502261925005-n1.htm

◆こんなの野放しにしたら企業イメージだだ下がりだからねぇ。企業側の判断が正しいと認められたのは良いこと・・・なんだけどさ、これってこのセクハラ管理職は出勤停止は違法だって訴訟起こしたってことだよね。どこまで恥知らずなんだ。ああ恥知らずだからセクハラなんてするのか。

◆このセクハラ管理職は、職場の女性に対して自分の夫婦関係の話や浮気相手との関係などを下ネタをふんだんに含んだ言い回しでしつこく表現していたようだ。

◆後は「結婚もせんでこんなところで何してんの。親泣くで」というモラハラめいた発言もあったらしい。関西弁か・・・。って場所が大阪だからそりゃそうか。

◆セクハラがある職場にはパワハラやマタニティー・ハラスメントもあることが多いらしい。まぁ、モラルが崩壊している職場っていうことかな。つーとモラハラもあるな。絶対。

◆今回の最高裁の判決は、セクハラという「行為」そのものが犯罪であるということを表明したことになるんだとか。

要するに、今までは「そんなつもりじゃなかった」「悪気はなかった」と言い逃れをしてきたセクハラ親父達の逃げ道を潰せたことになる。ナイス。

◆
※引用

　被害申告を受けて調査した会社は2012年２月、社内のセクハラ禁止規定に該当するとして、それぞれ出勤停止30日間と10日間の懲戒処分にし、降格させた。これに対し、男性２人が「重い処分なのに、事前の警告がなく手続きが不当」として無効を求め提訴した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H4B_W5A220C1CC1000/

なんかもう一人いたようだ。うわぁ。被害女性が1人の時に前述したようなセクハラトークをするということを一年以上繰り返した悪質なセクハラ管理職。

◆海遊館は、セクハラは許さないとの立場を社内に啓発してきたとのこと。実際セクハラ管理職を出勤停止処分にしているし、有言実行、いいことだね。

◆こういった各種ハラスメントによって、企業イメージが損なわれて利益にも影響がでることがある。

ブラック企業の定義は人それぞれなところがあるけれど、パワハラやセクハラがまかり通っている職場は大抵はブラック企業だと思われるだろう。どんなに待遇が良くても。企業はこれからは社員の人間性も気にしなくっちゃいけなくなるわけだ。

そのうち理性偏差値とか数値化されて、求人条件に載るような未来になったら面白いな。そうなったら今回のセクハラ管理職みたいな人間は一生無職になるね。

セクハラ管理職2人は「納得出来ない」と弁護士を通じてコメント。懲りろよ。