「勉強」がしたければ教科書でも読むべき。ここにあるのは「私見」。
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人との距離感が近すぎる人

人との距離感が近すぎる人





仲がいいわけでもないのに束縛や監視をしようとする。
相手からは重い、粘着気質、ストーカーに近い存在に見える。
そんな「人との距離感が近すぎる人」がいる。
身近でもこういった人間の話題があがることがあるのではないだろうか。

深刻、あるいは長期的な問題になることもあり、女性同士の場合に多いようだが「学生時代の友人が30代、40代になってもつきまとってくる」なんてこともあるようだ。
こういった迷惑な者に対して、人々はどのように対処しているのだろう。



§目次

■まとわりついてくる
■なぜあんなに馴れ馴れしいのか?
■「あなたのため」
■思い通りにしたい
■壊れる境界線
■自己愛?共依存?
■人生を盗む
■みんなはどうしてる?
■注意点







■まとわりついてくる


彼らは始終邪魔ばかりする。

あまり話しかけてほしくなかったり、話してほしくない話題で話しかけてくる、だとか(しかも面白くない)。

この前は、皆の前で発表する機会があったのですが、私は原稿を覚えていない為必死に原稿を見ていたら、後ろから覗き(覗かれたら言う中身がバレてしまう)、読むのを邪魔してきたり(必死です)、笑いながら話しかけてきます。

彼らは自分の都合に他人を合わせさせる。
付きまとわれている友達に半ば無理やり修学旅行の部屋も同じにされ、せっかくの修学旅行が付きまとわれて台無しになるかと思うと辛すぎて涙も出ません。

周りからも厄介者だという認識はされているようだ。だから「お前あいつと仲いいんだろ?」と周りが被害者に厄介者を押し付けるケースも有る。

彼らには相手が迷惑だと思っていることに気づかない「ニブさ」と、他人を引きずり回したり他人事に首を突っ込む「強引さ」、そこまでやらかす謎の「行動力」の3つを持っている。








■なぜあんなに馴れ馴れしいのか?

うんざりしたり怒りを感じたりする彼らの「馴れ馴れしさ」は、「距離感」と言う概念そのものがないのかと疑うほどだ。

同様に「自分の言動を他人がどう感じているか」を一切気にしていないように見える。

自分が拒絶されるわけがないと思っているのだろうか。彼らはそこまで自信があるのだろうか。確かに「距離感が近すぎる人間は自惚れ屋」だとする説もあるのだが。

だが人間は言葉だけではなく、相手の表情や仕草などの言葉以外の肯定/否定のメッセージ(ストローク)からも相手の気持を察する能力を持っている。
あなたが「距離が近すぎる人」に対して嫌々ながら笑顔で受け答えをしたとして、「手応え」みたいなものが違うはずだ。

普通はそれに気づく。だから受け入れられるように自分を改めるか、違う人に話しかけるだろう。彼らはそれをしない。





■「あなたのため」

受けが良くないことに自覚がない、とは思えない。彼らは「まとわりつく理由」はしっかり用意することもある。
彼らは自分の言動が「あなたのためにやったんだ」と主張することがある。
現実には言い訳か免罪符として使われている。

あなたの手伝いをしたがったり、あなたのやろうとしたことを先回りしたり。
これらは自分の価値のアピールのためであり、ただの「押し売り」だ。

悪気は恐らくない。恐らくはないのだが、結局自分のことしか考えない人間は相手のためになんて動けない。
何が相手のためになり、自分のやったことはどうなのかということは考えない。

結果的に「余計なこと」になる。
「悪気はないのだから」と我慢していると、邪魔され続けるだろう。
こう言った人間たちはメサイア・コンプレックスと呼ばれている。





■思い通りにしたい

相手のことを聞き出し、誘導/支配/独占するために親しくなろうとするタイプも有る。自己愛と呼ばれる連中。また、フレネミー(友達のフリをした敵)も当てはまるタイプが有る。

格下扱い、ペット扱いで、こちらが意見を言うと怒って怒鳴り散らしたり、あとをつけまわしてきます。

理不尽な要求も多く、言う事がころころ変わるので疲れます。
これに暴力が加わると実父そのものです。過去の恐怖体験から身がすくんでしまいます。
これらのタイプは「自分は何をしてもいい」と主張する。
まぁ絶縁したほうが早い。

冗談抜きで自己愛に対する最適解は「逃げること」だとする意見もある。
ちなみに彼らのせいで一番損したものは「関わった時間全て」とする声もある。

自己愛、つまり自己愛性人格障害と診断されるほどではないにせよ、こういった傾向のある「予備軍」はかなりの数いる。
図星を指されると発狂したり逆恨みする傾向があるので話し合いは難しいだろう。






■壊れる境界線

ベースとして、彼らには強い劣等感がある。劣等感は、不安の種である。
そして不安を感じると、人間は「居ても立ってもいられない」。
冒頭の「ニブさ」「強引さ」は自分のことしか頭にないから。そして謎の「行動力」の正体は必死さだ。

こうなるとかなりの確率、かなりの頻度で「余計なこと」をし始める。
受け入れてもらうために媚びを売るか、バレないように強気に出るかという行動に出る。

それらをこじらせて「なんでも出来る相手」「なんでも許してくれる相手」を欲しがる。時には洗脳して“作ろう”とする。

通常は相性もあるから、相性がいい人間とは仲良くなって、それほどでもない人間とはそれなりの距離を保つ。
だが、彼らの場合には相手の選び方がおかしい。

彼らは「成功確率」を重視する。自信がないから少しでも成功確率を上げたい。
だからおだてやすい人間か、おとなしそうな人間を選ぶ。
これらは言い方を変えれば「コントロールしやすそうな相手」ということだ。

そうして話しかけるわけだが、相手がドン引きするくらいの自己開示(聞きたくないドロドロしたプライベートか、つまらない自慢話)であることが多い。多分加減がわかってない。

それから「いける」と判断したら全力投球してくる。路線変更はしない。する必要があってもそれに気づけない。だからしつこい。

彼らには「相手の視点」が欠けている。だから思った通りの結果になるまで相手の迷惑を考えず(あるいは気づけず)しつこく同じことを繰り返す。
言い方を変えれば、自分と他人の間にある「越えてはいけない境界線」が見えていない。だから他人との境界線を平気で乗り越え、そして「壊す」。


興味深い話だが、劣等感に苛まれておかしくなってる人間は、人間関係を全て勝ち負け、上下で分けるように考える傾向がかなり強い。
この時点で普通の精神状態の人間には相当ウザい。

先程のメサイア・コンプレックスのように、相手を自分に依存させようとする場合、大抵考えるのが「相手の悩みを解決しよう」などの「貸しを作る行為」だ。

で、当然貸しを作って有利に立つには相手の悩みを聞き出したりする必要が出てくる。
彼らがどう動くかは想像がつくだろう。
しつこく聞き出そうとし、ストーカーのように探る。

そうやって越えてはいけないラインに踏み込まれた時や壊された時に、相手はこう感じるわけだ。
「馴れ馴れしい」「気持ち悪い」「不愉快だ」と。





■自己愛?共依存?



相手を甘やかし、煽てて、ダメ人間にして自分から離れさせなくしようとするのは共依存と呼ばれる。特に母親と子供、または男女の関係で起きやすい。
周りから必要とされたい欲求(他者承認欲求)は自然な願望であり、程度とやり方を弁えるならばこれは異常ではない。

程度とやり方を弁えず、全力で行動すると異常とされる。
さっきあっただろう? 「あなたのため」とやたらと先回りするタイプ。

高圧的な「自己愛」とは正反対に思うかもしれないが、根っこが同じ「劣等感」であり、やり方の違いしかない。女の自己愛は共依存だと診断されているだけだ、なんて声もある。
社会的な立ち位置、肉体的な違いもあるだろう。価値観も違う。女性は共感を重視する傾向が強い。

なので女性の場合、同情を引こうとする傾向が強くなる。だが目的は自己愛と変わらない。

姑はいつも死や孤独に怯えており、自分のわがままを聞き、許して褒めて甘えさせてくれる相手を必死で探しているような人です。
これが彼らの「欲しいモノ」だ。結局のところ「やり方」の違いでしか無い。自己愛と根源は同じだ。
これらは前述の「ストローク」が受け取れない、あるいはマイナスのストロークしか受け取れず、プラスのストロークのみ受け取れない心理状態だともされ、ストローク飢餓と呼ばれる。







■人生を盗む

劣等感をこじらせすぎておかしなことをやりだす連中もいる。

この手のタイプは「人生を盗む」とする声もある。凄く分かりやすいサンプルがあった。以下の3つの引用は全て同一ページの一つの話から。
私の人間関係を全て把握したがり、
特に私の友達ととにかく仲良くなろうとする。
そして私を抜きで会おうとする。
友達は沢山いるような話しぶりなのに、
実際会わせて貰ったことはない。

夫とはひょんなことから知り合ったが、
何故か彼女の現在の彼氏もほぼ同じ知り合い方。
そんなことってあるの???と謎。
旅行先が時期をずらしてかぶる。
私が「行きたい」と言っている場所に行く。
洋服などもブランドからガチで色々かぶるので困る。
その彼氏は架空の彼氏ではなかろうか。

メールもケータイも受信拒否。
すると今度はミクシィに「メール送れなくなってる?」というメッセージ。
共通の友人ごと捨てようかなと思うくらい追い詰められた気分です。
文字だけではうまく伝わらないかもしれませんが、
昔から彼女から殺気のようなものを感じます。
なのに私についてくるのでわけがわかりません・・・。
お互い関わらないのが平和だと思うのですが。

なんなんでしょうか?何がしたいんですか?

ターゲットに対し劣等感を感じ、「同じになろうと」している。だから粘着してデータを集める必要がある。
だがターゲットを見るたびに(勝手に)自分の劣等感が刺激されるので憎んでもいる。

この異常者のことを相談者は「旧友/古い友人」などと称している。つまりこの異常行為は数年、十数年規模で続けられていると思われる。

本人を抜きでその友人と会おうとする、異常な「モノマネ」などからドッペルゲンガーのようにターゲットと「入れ替わろうとしている」ようにも見える。

怖いのを通り越して気持ち悪い。





■みんなはどうしてる?

有害すぎて被害者からしてみれば「災害」か「敵」になっている。
そして全体的にしつこい。

オーバーに思うかもしれないが、こういった人間がまともなフリして生きている。
そしてここまでではないこじらせ具合の人間(つまりは予備軍)も多い。

あなたも実際に被害にあったこと、そうじゃなくても見かけたことくらいは恐らくあるだろう。

法律が届きそうもない、そして被害者から見たら犯罪者と大して変わらないような連中に対して、人々はどう対処しているのだろうか。

・逃げ回る

私も、似たような被害にあっています。
で、まだ解決はしていないけれど、さけてます。
友達に、「あ、来た!にげろ~」と警告をだしてもらい、逃げ回ってます。
一緒に頑張りましょう!!

・喋らない

私の友達にも自分勝手で強引で私につきまとって来た子がいましたが、その子といるときにあまり喋らなかったり、テンション低めにしてたら自然につきまとってこなくなりましたよ(^^

・違う集団に属する

その子が苦手なグループの
子たちと一緒にいる
ようになったら自然と
放れていきました…
離れたいなら友達に
守ってもらうのが
一番です…!

・まともに相手をしない

私のクラスにもそういう奴がいます!!
調子乗りで頭が悪くて、何故か威張ってる奴!
何故か私にしつこく絡んでくるので
「はいはい、そうですかー」「そうですね、凄いですねー」
とか適当に交わしてたら、余り近寄らなくなりました。

これらの「成功例」に共通するのは2点。

1.好意的/肯定的なリアクションをしない

2.その態度を続けること


前述の通り、相手は不気味な「しつこさ」を天然で持っている。
先に被害者側が折れては相手は「勝った」「思い通りになった」と思いこむ。
継続することは非常に重要となるだろう。
彼らは基本的に相手が我慢していてもそれがわからない。
あるいは相手が我慢しているのは自分が有利な立場にいるからだと考える。

どちらにせよ「いつまでもこのままでやっていける」と思い込む。
彼らから変わることはない。拒絶する時はしなくてはならない。

■注意点

最期にちょっと気になったことを。
このページを書くにあたって「距離感が近い人間」に対しての相談を色々見てきたのだが、相談者の共通点として「良い子すぎる」のが気になった。

簡単にいえば我慢強い。
加害者に悪いからと我慢する。
加害者が他人に迷惑をかけるから相談するのも我慢する。
しばらく無視をしていたらターゲットが別に移り、それを見て「自分が我慢し続ければよかったのか」とちょっと迷う。
最も特徴が出てるのが、相談者の殆どが迷惑極まりない加害者を未だに「友達」なんて言っていることだ。

ネットがなかったらもっと追い詰められていたかもしれないね。

ちょっとショックかも知れないが、この「被害者」達の傾向はうつ病になったり自己愛や共依存に一生付きまとわれる被害者の精神的傾向と一致している。
このタイプは「自分のため」には中々動けない。
「自分が我慢すればいい」と考えやすい。

ちょっと大げさなことを言えば、

「自分が犠牲になることで周りに貢献している」

と思っていないだろうか。
あるいは

「自分が我慢していれば丸く収まる」と。

この考えもまた共依存に近い。

ハッキリと言っておくが、自己犠牲をする必要はない。
自己犠牲をあなたに強要する奴が居たらそいつはクズの極みだ。
そいつが犠牲になればいい。誰も困らないだろう。


加えて、「敵」が「親」であるケースも結構あった。
そして相手が親の場合、我慢する傾向はかなり強い。
大抵の場合、親はその人の価値観のモデルであるから、言ってることが全部正しいように錯覚する。言い方を変えれば洗脳だ。
もし自分の判断に「自己犠牲」の要素があったのなら、もうちょっと「自分の身、自分の権利を守る」ことを真剣に考えたほうがいい。
そちら側にバランスを取らないと「狙われる」だろう。
彼らはターゲット候補を嗅ぎ分ける「嗅覚」を持っている。

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