セシウム137は流出しない?
三浦覚特任准教授は、適切に森林が管理されればセシウムの森林外への流出は起こりにくいとみられる」と話しているそうな。
昔米ソがやりまくった核実験でセシウム137が各地に降り注いだ
◆1950年から1960年代に大気圏核実験というものをアメリカやソビエト連邦を中心とした各国がやっていた。
・時代が時代なので相当な数やりまくったようだ。有名なのはソ連のツァーリ・ボンバ(爆弾の皇帝)か。衝撃波が地球を三周したらしい。
・当然放射性物質もばら撒かれたわけで、その時森林に降り注いだセシウム137は「50年以上、森林の土壌に留まっている」とする発表を、4月18日に東京大の 三浦覚特任准教授がウィーンの学会で発表した。
・三浦覚特任准教授は、適切に森林が管理されればセシウムの森林外への流出は起こりにくいとみられる」と話しているそうな。
なんか引っかかる
◆テレビで、被災地(恐らく福島県内)の小学校(中学校?)の生徒が放射線量計測器片手にそこら辺を調べるという課外授業のようなものを行っている風景を見たことがある。
・案の定、側溝などの雨水が流れこむようなところが他と比べて目立って高いという結果だった。
・学校で用意できる放射線量計測器の精度がどの程度かはしらないが、どこぞの学者が「流出は起こりにくい」なんて言ったところで、「じゃあ安心だ」と思えるほど平和ボケしていない。
・まぁそのテレビで放射線量計測器に反応したのがセシウム137とは限らないのだが、違うのだとしたら他の放射性物質は駄々漏れということだし。
・そうなるとセシウム137に限っての発表をする時点でなんかなー。オリンピックを意識した連中のためのポジショントークかと疑い深い私は思った。ニッポンハアンゼンダヨーみたいな。
◆そんなことよりも、このことを調べていたら、福島の被曝した児童87人が甲状腺がんの手術をし、その75%に転移が見られるという話を見かけた。
・チェルノブイリの原発事故で被曝した当時の児童の、その子どもたち、つまり二世は、体育の授業に出れないほどの先天的な病弱だ、という書き込みも見かけた。
・枝野幸男官房長官(当時)の「直ちに人体に影響はない」発言といい、今回のセシウム137についてだけの発表といい、なんだかな。
おまけ
◆「だれでも簡単に自作することが出来る」という高感度ガイガーカウンター(放射線量計測器)のつくり方のページを見つけた。
・残念ながら私には、作れそうになかった。ナニコレ。
前の記事:
次の記事:
関連記事:
人気記事:
モラルハラスメントは我慢するな趣味がウォーキングの人は履歴書に書いていいか?履歴書の趣味・特技には何を書いたらいい?履歴書の趣味特技:スポーツ観戦はOK?モラハラ夫に我慢し続ける人は共依存の可能性があるか?
最新記事はこちらから
サイト内検索:
ツイッター:
→
https://twitter.com/nemomanas
シェアをしていただけると嬉しいです。
ブログ移転しました:
https://embryo-nemo.com/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
────────────────────────────────────────────────────────────────
[0回]