モラハラ加害者は本当に自覚がないのか?
モラハラ加害者は自覚がないから絶対に治らない、とよく聞くけれど、どうも言動を調べている限り世間的にアウトだという自覚はあるような気がしてくる。
1.他人を害しているという自覚
「お前が悪いから自分は怒るのだ」というのがよくある言い分なわけだが、この時点で自覚はしていると考えることができる。
正当な理由(笑)があると主張するが、正当な理由がなければ許されることではないということを意識しているからこそではないのか?
2.自分が間違っているという自覚
どうもコレもあるような気がする。
彼らの基本的な行動パターンである【バレないように】或いは【内弁慶】、そして「自分のほうが被害者だ」などの言い分は、他人の目を意識しているからこそではないのか。
少なくとも「見られたら/聞かれたら、自分の評判が落ちる」程度には意識しているのではないか。
◆認識する→脳内で正当化するというプロセスが垣間見える。
年季が入ったモラハラ加害者だと自動思考ですんなりと正当化が行えるのだろう。
・要するに、「自覚がない」じゃなくて「認めない」ってことなんだろう。
・言い方を変えると「気づいていない」ではなくて「目をそらしている」ということだ。
・だから、「何とか気づかせて治させたい」と被害者が考え、行動に移すのは危険かもしれない。彼らがモラハラを今後も続けたい場合、絶対に認めようとしないだろう。
正当な理由(笑)を失い、周囲に非難されるような言動を今まで繰り返してきた人間だなんて認めるわけには行かないのだろう。
とっくに民法じゃアウトな世の中になっているのだが。
・ちょっと考えてみて欲しい。
1.太っている人に「太ってるね」と言うこと。
2.毛髪が寂しくていらっしゃる方に「ハゲ」ということ。
どちらも相手は激怒しても不思議じゃない。気づかない/気にしていないフリをしている人間にそれを指摘した時、相手は論理的ではなく、感情的な反応を返す。
「何とか気づかせたい」という願いは、恐らくこういった結末を迎えて終わるだろう。違う方法を考えるほうがいいのではないだろうか。
もしかしたら治る人間/治った人間もいるのかもしれないが、やはり性質が悪い者達が目立ちすぎている。
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