【自称】モラハラ被害者
モラハラなんて言葉が出てくるずっとずっと昔から、自称被害者・実際加害者ってのは腐るほどいる。
これを読む人は多分、1人や2人「こんな奴いたな」と思い当たる顔が思い浮かぶだろう。
彼らはあなたにこっそりと被害を訴える
「こんなことを言われた」「こんなことをされた」とあなたに訴えるが、それは周りに誰もいない時、話す内容も何をされたかばかりでどうしてそうなったのかは言わない。
加害者だと指摘された人間はそんな話が広まっているとは知らない場合が多い。
本当のモラハラ被害者の場合、加害者に「お前が悪い」と、ほぼ洗脳されかけているので自分が悪いのか相手が悪いのか判断できない場合が多い。
彼らは加害者(?)を人前で挑発する
【証拠】を見せようとばかりに加害者(?)を人前で怒らせようとする。
彼らは相手を怒らせる【ツボ】を心得ている。一瞬で相手を激怒させることが可能だ。
相手は相手でさんざんちまちまと嫌がらせをされてきていたりして沸点が低くなってる場合が多い。
一方真性のモラハラ加害者も元から八方美人かつ沸点が低い。区別はあんまりつかない。
彼らは群れたがる
相手を激怒させる絶好のチャンスに目撃者がいないと困る、とばかりに群れたがる。
あるいはさんざん挑発してきたが故に1人じゃ怖いのか。
自称モラハラ被害者の特徴
1.彼らが加害者だと指摘する人間には、反論の機会が与えられない。噂だけを広めたりと言った形で外堀だけ埋まる。
2.【自分が何をされたか】は饒舌に語るが、なぜそうなったかという経緯を聞くと、怒るかはぐらかす。
「疑ってるの?」「信じてくれないの?」みたいな。
3.社交性自体は一見高い。妙に馴れ馴れしい、といったほうが正確か。
第三者に嘘を吹き込み、ターゲットを人前で挑発し、既成事実を作ろうと立ちまわる程度にはある。
うん。これ自称被害者って言うよりは斬新なスタイルのモラハラ加害者だよな。そんなわけで部下が上司を、みたいな下克上スタイルが多い。というか、立場が上なら普通にモラハラをするだろうこいつら。
直接相手を支配しよう、ではなくて外圧を利用して支配しようとしているわけだ。何も知らない第三者達を利用して。笛を吹けば踊ると思って。
で、実際にこういう人間がいる限り、本当にモラハラの被害にあっている人間まで疑われることになる。疑うしか無い。
さらに厄介なのが、本当のモラハラ加害者・被害者とほとんど見分けがつかないことだ。
ただ、なぜそうなったのかという経緯や心当たりについて、偽物はとボケるか逆ギレする。
逆ギレしたらまず偽物だ。心当りがないというのは本物でも有りえるのだが。
本物は加害者が理不尽な故に心当りがないか、「目をつけられた理由」を話すだろう。
追加でこれも言っておかないと。相手が自称被害者だからってターゲットとされた人間が白とも限らない。仁義なきモラハラ合戦の可能性も結構ある。もうわけわかんねーな。
本物のモラハラ被害者が割を食う形にどうしてもなるが、残念ながら第三者には本物と偽物の区別はまずつかない。
最悪のパターンとして、モラハラという言葉が流行りだしていることにより自称モラハラ被害者は増え、そしていずれ偽物がいることが社会的にバレ、モラハラ被害者本物も含めて全てが【オオカミ少年】のような扱いをされるかもしれない。
社会に紛れ込んだ卑怯者を炙り出すチャンスでもあるが、本物のモラハラ被害者にはいい迷惑だろう。
本物のモラハラ被害者は、意を決して相談し、その結果疑われたとしても傷つくことはない。それは偽物が悪い。
だが信じてもらうために、客観的な証拠を用意することを意識してもらいたい。自分自身のために。
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心理学 ハラスメント
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