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自分の怒り方と問題点を知る アンガーマネジメント

自分の怒り方と問題点を知る アンガーマネジメント



■目次

・怒り方の「クセ」
・自分を知る
・怒りのタイプの6パターン
・問題を起こす「怒りの特徴」
・考察


怒り方の「クセ」

・怒ることそのものは必要な場面がある。大抵の場合、問題は怒りそのものではなく、頻度が多い、やりすぎる、そこらが問題になる。


・怒り方と一口に言っても人それぞれ違う。だが何を理由として怒るのか、どんな怒り方なのかについての仕分けは可能である。


・自分は何を理由として怒る傾向があるのか、そして自分の怒り方に「どんな問題があるのか」を考えよう。  









    自分を知る

    ・(多分)国内では日本マネジメント協会が最初に言い出したのだと思うのだが(ハッキリしない)、怒りのタイプには6パターンあるそうな。


    ・6つもに分ける必要あるのこれ。まぁいいや。


    ・怒りを分析するというのは、嫌でも自分と向き合うことになる。こうしてみてみると、怒る理由に関しては、元々度が過ぎたこだわりを持っている傾向があるようだ。だからこそ「過剰反応」するのだろう。


    ・大本の問題はそのこだわりが「更新/成長」されないことにある。一説によれば人間は幼少期に無意識に「どんな人生を送るか」、そのための「どんな人間になるか」を決定している。人生脚本と言う概念だが。 


    ・だがこれは運命論などではなく、後から「書き換え」は可能だ。まずは自分がどんな「こだわり」を持っているのか分析するところから初めなければならない。


    ・極端にデフォルメして書いてみたからダメージでかいかも知れない。


    怒りのタイプの6パターン

    公明正大


    ・ルール、マナーなどを絶対視する。これらを守らない者に対して怒る。


    ・融通がきかない。逆を言えば突発的なものには大抵弱い。


    ・わざわざ自分から気に食わない人間を探して回ったり、見張ったりする「パトロール」をする傾向がある。また、他人から見たら些細な問題を大げさにとり上げて騒ぐ。


    ・完全に他人事でも首を突っ込む事がある。


    ・やり過ぎ、言い過ぎが非常に多い。


    アドラーの目的論では「人は怒りたいから怒る」とされている。このタイプは特にその傾向が強いように見える。



        博学多才


        ・簡単に言えば「完璧主義者」


        ・不完全、未熟に対して怒る。


        ・「ハッキリしないこと」が嫌い。


        ・同じ価値観の人間だけで集まりたがる。


          威風堂々


          ・仕切り屋。端的に言えば「自尊心が強い」。


          ・思い通りにならないと怒る。


          ・自分の評判を気にしていて、望んだ評価が得られないと怒ることもある。


          ・上から目線なくせに豆腐メンタルだと言われている。


          自己愛かよ。

            外柔内剛


            ・一見柔軟だが、芯が強い……と言えば聞こえはいいが要するに頑固。


            ・それほど悪いことじゃないのだが、周りと噛み合わないくらいに落差があるとやはり問題だろう。


            ・自分ルール絶対主義であり、それ以外を認めない傾向が強い。


            ・被害妄想が強いと言われている。まぁ敵作ってそうではある。



              用心堅固

              ・人見知り気味で嫉妬深い傾向。


              ・あまりコミュニケーションを取らないので他人に勝手にレッテルを貼ることが多い。貼られることも多いと思う。


              ・嫉妬や僻みが怒りになる。


              ・他人からしてみたら「いきなり怒り出す」ようにみえるだろう。怖がられているかもしれない。


              ・テリトリー意識が高いため、距離感がない奴が嫌い。まぁこれは誰でもそうか。


                天真爛漫


                ・自己主張することに価値を感じているタイプ。自由大好き。ワガママ。


                ・空気を読まない。


                ・突発的な言動が目立ち、慎重さがない。


                ・思い通りにならないとストレスを感じる。


                ボーダーかよ。


                四字熟語は立派だが、怒りのタイプ自体は全部碌でも無い。  


                もしかしたらこれらを「個性」だと思うかもしれないが……。まぁ少なくともこの場では「怒りやすいポイント」として扱う。






                  問題を起こす「怒りの特徴」

                  ・怒りの「特徴」。特に偏りがちな4要素。

                    強度が強い

                    ・わかりやすく「やり過ぎ」。


                    ・怒った後で後悔するのは大体これだろう。


                    ・相手がとっくに謝っていても怒りが静まらない。


                    ・怒鳴ったり暴言を口にする。


                    ・怒りの収め方を知らない、とも言える。普通は怒るにしたって着地点意識してセーブするんだが、強度が強いから引き際がわからんのかもしれない。

                      持続する

                      ・怒っている期間が長い。


                      ・子供の時のことを中年になっても未だに根に持っていたりとか。


                      ・一生続くことも。


                      ・恨み憎しみなどの「落ち着いた敵意」に変わることもある。逆に怖い。



                        攻撃性を持つ

                        ・言葉通り。対象は大別して3つ。自分、他人、物。


                        ・物にあたるのは分かりやすい。他人に八つ当たりするのもゴロゴロいるから説明不要だろう。


                        ・ちなみに「破壊セラピー」というものも一応ある。皿とかを叫びながら投げつけて壊したりしてストレス解消とかそんな感じのもの。国内でアメでできた「人の頭を殴りつける用」のビンを提供するサービスをする飲み屋があるらしい。サービス?


                        暴言には鎮痛作用がある。暴力行為もまた然りだろう。つまりは怒りを「抱えきれない」と攻撃性に転じるわけだが、その頻度が多いということはキャパシティの問題になってくる。


                        ・自分に対して攻撃性を持つ、と言うのは要するに自分を責めたりすること。そして自傷行為も在り得る。リスカとか。「ついカッとなって」自分の手首を切る、ということが人によっては在り得るわけだ。 


                        ・6秒間我慢すればノルアドレナリンの分泌が収まるはずなので、何もせずにじっとして10くらい数えてみれば腕に傷つけなくて済むかも知れんよ。


                        頻度が高い

                        ・簡単に、頻繁に怒る。俗に言う「沸点が低い」タイプ。

                        ・世界観というか、コアビリーブだとかアイデンティティと言われるものが「現実」と適合していない。だから目に入る物のほとんどが「間違っている」「気に食わない」ものになる。


                        ・簡単に言えば、勝手に思い込んでいる「こうであるべき」という自分ルールを他人が守らないからと腹を立てる。客観的に見れば頭がおかしいが、自分では気づかない。


                        マウンティング自慢話に拠るドーパミンの分泌などからみて、「怒ること」そのものが目的である人間もいないとは言えないだろう。人間は何に中毒になるかわかったものじゃない。おせっかい中毒すらあるんだから。


                          この内のどれだったか、そしてもう一つの可能性。

                          ・この4つの内どれがあなたの怒り方の欠点だったろうか。どれも該当しない? そりゃおめでとう。


                          ・4つの内、強度が強い/攻撃性を持つのは「衝動的」で有ると言える。先程少し述べたが、攻撃的になるホルモンが6秒間放出されるので、その間原因に対しての「一切のリアクションをしない」よう心がければやらかすことは減るはずだ。 


                          ・恐らく強度が強いタイプはこの六秒の間にやらかして後に引けなくなっているだけだ。だから「それだけ怒った理由」を証明するために「同じ強度で」怒り続け、且つ正当性を主張しようとする。 


                          ・持続するタイプは、いつか書くかもしれないが「DMT/デフォルトモードネットワーク」が活発なのかもしれない。何もしていない時にも働いている脳の部分を総括してそう呼ぶのだが、個人差がある。


                          ・アイデアが産まれるのもDMTだし、トラウマ、フラッシュバックもそうだ。また、うつ病の人間はDMTが活発な傾向があるらしい。 


                          マインドフルネスの効果の一つとしてこのDMTを沈静化させることが出来ることが判明している。 


                          ・まぁとにかく、この場合の怒りの「核」は、割り切れない記憶だ。 


                          ・DMTは常に作動している(システム1の一部と考えていい)。嫌なことを思い出すのは自然なことであり、問題はそれに反応しているシステム2である。 


                          ・これ以上はマインドフルネスの領分だから割愛。


                          ・頻度の高いタイプは、少なくとも周囲の環境に適応しない価値観を持っている。周りが間違っているかもしれない可能性もあるにはある。


                          ・だが、適応できていない上に苦しいのも現実だろう。ダブルスタンダードで生きていけるほど器用じゃないのなら、自分の「これはこうであるべき」と言う決めつけを見直さないといけない。その結果周り/相手がやっぱクズだと結論するのなら縁を切ることも視野には入る。


                          ・厄介なのはこれまたシステム1の領分であり、「核」である自分ルールに気づくためには分析が必要だということだ。


                          ・もう一つのタイプ。例えば、いつも昔の腹の立つことを思い出していて、ちょっとしたことでもすぐに怒鳴り、物や人に八つ当たりをしてマインスイーパ上級の如くそうなる「スイッチ」が多すぎる。と言う人間。


                          ・まぁ4つくっつけてみただけなんだが、いそうだろう? 要するに「混合型」は在り得るということ。


                          ・こういった「タイプ分け」は、無意識的に「どれか」が自分に当てはまると思いがちだが、ぶっちゃけ全部当てはまるかもしれないと言うつもりで考えたほうがいいという話。


                          ・加えて特定の状況下、特定の相手に対してのみこうなる、というのも十分にありえる。


                          ・尤も、どの道自分自身が問題視している「一番強い要素」を気にするのが効率的ではあるだろう。


                          ・個人的には本当は5つ目として「怒らなきゃ何もできない/言えない」と6つめ「怒ることそのものが目的」と7つめ「他にリアクションが思いつかないバカ」を追加したいがめんどくさいことになりそうなので割愛。 


                            考察



                            ・まず、怒りを感じることそのものが問題ではないとは言っておく。問われるのは「やり方」だ。まぁ、この4つのタイプがスマートじゃないのは見りゃ分かるだろう。

                            ・これら4つのタイプは、どれも「度が過ぎている」場合に問題になる。それ以外ではそれほど問題視しないほうがとりあえずはいいだろう。

                            ・アンガーマネジメントは「上手に怒ること」を目的とする概念であり、逆に下手な怒り方の大抵は「やりすぎた」ことによる。全部じゃないが。そのため、自分がどんな「やり過ぎ方」をするかを知っておくのは必要なことだろう。

                            ・くれぐれも言っておくが、こんなものは「個性」じゃない。ただの悪癖だ。実際問題を起こしているわけだし。大丈夫だとは思うが「これが自分の個性だ」なんて馬鹿なことを言い張って開き直らないように。

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